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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年02月22日

なぜ、そこに店を出すのか?

古町の商店街回り。
たくさんの気づきがある。
もっとも印象に残ったのは、この一言。

「古町は人がいない、高齢化している。
じゃあ、それでもなんて高い家賃を払って店を出しているところがあるのか?」

この問い。
今までちゃんと考えたことがなかった。

なぜ、古町なのか?
という問い。
その店主さんは、プラーカにも万代にも
店を出し、いまは古町1店舗だけになっている。

その理由に迫ると、
商店街の目指す方向性が見えてくる気がする。

先祖代々お店をやっていて、そこに店があったから、
ここにいるというのではなく、家賃を払ってそこにいること。

たしかにそういえば僕らもそうだ。
なぜ、内野なのか?
と問われる。

ひとつは、農業と住宅地の狭間にあるということ。
もうひとつは大学生が潜在的にはたくさんいること。
この2つの理由が大きい。

「あなたの店はなぜ、そこに立地しているのか?」

という問い。

それは裏を返せば、地域にとって、あなたの店は
どんな存在になりたいのか?
という意味にもなる。

役割を果たすということ。
まだまだ、僕たちは、発揮できてない。
自分とお店と商店街の可能性を引き出す。
そのスタート地点にまた立とう。

このままじゃ、仙道に言われちまう。
「お前はまだその才能を活かしきれてねえ」

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Posted by ニシダタクジ at 06:40│Comments(0)学び
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