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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年03月19日

留め置かまし 大和魂

3月17日吉田松陰朝活第2回。

僕は東京で連泊するときは
なるべく日比谷線の人形町茅場町付近に
泊まるようにしています。

理由は
小伝馬町にある伝馬町牢跡に行きたいから。
吉田松陰先生が刑死したあの場所です。

そのときの辞世の句
身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも
留め置かまし 大和魂

(我が身はたとえこの武蔵の野に朽ちてしまおうとも、
日本国の未来にむけて留めておこう、わが大和魂は。)

田坂広志先生も言っている。
「志とは、己一代では成し遂げられない祈りのこと。」

そんな大和魂をもらいに行くツアー
それが吉田松陰朝活2013・春です。
なんとビックリ参加者は10名。
そんなに大勢になると思ってませんでした。

午前9時。
小伝馬町サンマルクカフェに集合して
「身はたとひ」の石碑がある十思公園で合掌。

桜が咲いていました。
留め置かまし 大和魂

11時までサンマルクお話しして、電車移動
懐かしの都電、東急世田谷線に乗り込み、
松陰神社前へ。
移動時間、約60分。

そして実は初めて行きました、松陰神社
留め置かまし 大和魂

刑死した4年後に
高杉晋作らによって改装されたのが世田谷のこの地です。
この地にも、大和魂が眠っていると考えてよいでしょう。

「志絵馬」を書きました。
神社で絵馬を書いたのは、いつ以来だろう?

留め置かまし 大和魂
出てきた言葉は
「無数の放課後社会をつくります」
坂口恭平さんに影響されてます。

ツルハシブックスも、新しく始まる塾も、カフェでの会話も、
全ては学校とは違う、経済社会とも違う
もうひとつの社会であり世界です。

そんな場を無数につくり出していきたい。
これがツルハシブックス3年目の志です。

吉田松陰先生の大和魂を受け取りながら、
そんな誓いをする桜咲く1日でした。
留め置かまし 大和魂

いよいよ明日、3月20日午前10時
ツルハシブックスリニューアルOPENです。
2Fにはうちのカフェイロハニ堂がスタート。
http://irohanidou.jimdo.com/

しかし、しかーし。
改装資金200,000円がまだ集まっておりません。
店頭での寄附サムライは50,000円を突破
直接振込も10,000円を突破しています。

FAAVOさんのご協力によって、100,000円分を募集しています。
改装資金・および古本募集、受付中です。
https://faavo.jp/niigata/project/49

あなたもサムライになって頂けませんか?
3月31日が締切りです。
よろしくお願い申し上げます。

留め置かまし 大和魂。

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Posted by ニシダタクジ at 05:43│Comments(0)思い
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