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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年03月25日

3月31日(日)佐藤家かや刈りボランティア

文化ってすごいな。
ってあらためて思った。

昨日。
鮭の稚魚の放流。
小学生が鮭の稚魚を放し、帰ってくる川を目指す活動。
3月31日(日)佐藤家かや刈りボランティア

そこには地元の若い衆からお年寄りまで、
30名以上が駆けつけ、川の掃除、準備、そしてイベント進行
を行った。

オープニングで自治会長が言う。
「鮭の上る川を取り戻したい。」
そんなこと、子どもにはよく理解できないだろうけど、
きっとこの空気感は、伝わっているはず。

「地域愛」

簡単に言うけれど、簡単じゃない。
何十年、何百年とかかって作り上げられてきたもの。
そこには愛と尊敬と感謝が溢れている。

ひとりひとりからにじみ出る「地域愛」を
感じること、これを「誇り」と呼ぶのではないだろうか。

僕は、千葉県のいわゆる新興住宅地で育った。
そこに、「地域のつながり」と呼べるようなものを
感じたことはあまりない。

だから。
僕は新潟市西蒲区(旧巻町)福井地区の
じいちゃんたちを見て、初めて
地域愛を体感したのだ。

そのときの衝撃は今での忘れられない。

「こんな豊かさがあったのだ!!」
という世界が拓けたあの感覚。

それは旧庄屋佐藤家保存会のかや刈りボランティア、
そして、その後に続く飲み会に参加した時だった。

かや刈りを終えた
地域のじいちゃんたちが
酒を酌み交わし、談笑している風景。
あの空間のなんとも言えない豊かさ。

これから世界を拓いていく大学生、20代の人にはぜひ体感してもらいたいです。

3月31日(日)
佐藤家かや刈りボランティア
09:00集合12:00までかや刈り
12:00~14:00くらいで慰労会(食事会)です。
参加無料です。
集合は、西蒲区福井旧庄屋佐藤家(西蒲区福井2908)です。

また、冬のあいだお休みしていた
「人生最高の朝ごはん」も
31日から再開します。

こちらは06:00集合。地域の泥上げに参加して、
釜炊きの朝ごはんを食べます。
持ってこれる方は角スコ(四角いスコップ)を持ってきてください。

※車がない、などのご相談は西田までお願いします。
内野駅から車で送迎できる場合があります。

昨年のかや刈りの様子
3月31日(日)佐藤家かや刈りボランティア

朝ごはん初日の様子
3月31日(日)佐藤家かや刈りボランティア

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Posted by ニシダタクジ at 05:44│Comments(0)イベント
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