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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年04月12日

明光義塾チラシに学ぶ

塾のチラシ研究。
これはなかなか面白い。

個別指導業界No1の明光義塾。

キーワードは、
なんと、大学生と同じ「コミュニケーション」だ。

キャッチコピーは「明光で話そう」
本文は「親子のコミュニケーション、明光がお手伝いします」から始まる。

「自分から進んで勉強するようになる」
というキラーセンテンスが含まれている。
そしてそれは話し合い、カウンセリングによって可能になる、と。

裏を返すと、
明光の進路指導「未来教育」
受験だけではなく、将来を見据えて
「入れる」ではなく「入りたい」「適している」学校を探す、のだそう。

「自分を見つめる」
「将来の自分をイメージする」
「将来について深く考える」
「夢を見据えて進路を考える」

の4ステップで未来教育をする。

そのポイントは教室長と講師、そして教材だという。

教材のところにも
「教え込む」ではなく、勉強の仕方を教える
などと書いてある。

なるほど、自習支援型と呼べるようなことが重要なんだなあ。
全国2000教室、14万人が学ぶだけある。
素晴らしいマーケティングの賜物だ。

このチラシのポイント、キーワードは3つ

「明光は家庭のコミュニケーションを支援する」
「明光は目の前のテスト勉強だけではなく、将来指導をしっかりとする」
「明光は勉強の仕方を教えるので家庭学習ができるようになる」

なるほど。
たしかにこれはどこの家庭もものすごく
ヒットすると思う。

僕が勉強になりました。

まず、どんな人材を育てたいか?
ここからですね。

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Posted by ニシダタクジ at 05:32│Comments(0)学び
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