2013年04月19日
Everything is situated.
Everything is situated.
すべては状況の中にある。
上田信行さんの著書2冊
「プレイフル・ラーニング」と
「プレイフル・シンキング」を交互に読みながら移動。
衝撃というかワクワクと言うか。
素晴らしい本です。
Everything is situated.
すべては状況の中にある。
これ、いいっす。
「可能性」は個人の中ではなく、状況の中にある。
会議とは、ミーティングとは、
だからこそやる意義があるのだと思います。
個人の時代からコラボの時代へ。
Can I do it? 「私にできるだろうか?」
から
How can I do it? 「どうしたら私にできるだろうか?」
という風に思考を変え、
How can we do it? 「どうしたら私たちにできるだろうか?」
となっていくための会議、ミーティングをしていくことです。
これこれ!
エンジニアリング「設計図のとおりに部品を集めてつくる」
から
ブリコラージュ「その場にあるものを組み合わせてつくる」
へ。これからのまちづくりのヒントです。
そして、僕の興味をもっとも引いたのは
「モチベーション」のところ。
スタンフォード大学のキャロル・ドゥエック教授は、
マインドセットの重要性を解いている。
つまり、
自分の能力は生まれつき決まっていて、
それ以上になることはない、と思っているか
たくさんの出来事や失敗を重ねる中で
自分はどんどん成長していけると思っているかどうか
で人生は大きく変わってくると言う。
前者の場合、
関心は「失敗をどう回避するか?」に向かい、
後者の場合は
失敗をどう生かすのか?失敗から何を学ぶのか?
に行くので、チャレンジしやすくなるのだと言う。
その結果成長しやすくなる。
つまり、自分の意識を失敗したらどう見られるだろうか?
ではなく、「課題をどう解決するか?」に向かわせることだ。
そして、教授によると、
「モチベーション」とは
「課題の意味づけと状況を自分でコントロールできそうだという見通し」
のことだという。
ううう。
唸るね。
なるほど。
それを踏まえて、上田信行さんは「プレイフル」をオススメする。
「学び」へのモチベーションを上げるのは、
没頭できる活動と環境であり、
それがあれば、やる気は生まれてくる、と。
つまり、
学ばないのは、
目標がないから、ではなく、学ぶことが楽しくないからだ、と言うのだ。
そのとおりだ。
そして、それこそが本質だ。
しかしながら、世の大人たちは
学ばないのは、目標や夢がないから、
だと思っている。
いや、たしかに、目標や夢があって、
そこに向かって学ぶというのはもちろんあるのだけど、
ゴールがあって学ぶということは
ゴールを達成したら学ばなくなるということだ。
受験で苦労し、成功(合格)した多くの受験生が
大学1年生になって、「遊ぶぞ」となるのは、
そこにモチベーションの源泉を置いているからだ。
そうではなく、
学ぶこと自体がプレイフルになったとしたら、
その学びへのモチベーションは一生つづくのではないか。
言われてみれば、僕がいま、
「場」とか「ファシリテーション」を学びたいのは
ひとつは、ミッションである
「ひとりひとりが役割を果たす喜びを感じられる地域社会の実現」という目標・夢のためだけど、
もうひとつ、同じくらい、
「場」とか「ファシリテーション」とか空気感とかを
感じたり、考えたりするのが好きだから、プレイフルだからだ。
もしかしたら、これがキーワードになってくるのかもしれない。
学びの意欲を継続して生んでいく場づくり。
しかもしれは「その人個人と勉強」という1対1の関係ではなく、
他者との関係性と通して、形成されていく学びの意欲。
これかもしれないよ、横尾くん。
Everything is situated.
すべては状況の中にある。
もっと「場」を見つめよう。
すべては状況の中にある。
上田信行さんの著書2冊
「プレイフル・ラーニング」と
「プレイフル・シンキング」を交互に読みながら移動。
衝撃というかワクワクと言うか。
素晴らしい本です。
Everything is situated.
すべては状況の中にある。
これ、いいっす。
「可能性」は個人の中ではなく、状況の中にある。
会議とは、ミーティングとは、
だからこそやる意義があるのだと思います。
個人の時代からコラボの時代へ。
Can I do it? 「私にできるだろうか?」
から
How can I do it? 「どうしたら私にできるだろうか?」
という風に思考を変え、
How can we do it? 「どうしたら私たちにできるだろうか?」
となっていくための会議、ミーティングをしていくことです。
これこれ!
エンジニアリング「設計図のとおりに部品を集めてつくる」
から
ブリコラージュ「その場にあるものを組み合わせてつくる」
へ。これからのまちづくりのヒントです。
そして、僕の興味をもっとも引いたのは
「モチベーション」のところ。
スタンフォード大学のキャロル・ドゥエック教授は、
マインドセットの重要性を解いている。
つまり、
自分の能力は生まれつき決まっていて、
それ以上になることはない、と思っているか
たくさんの出来事や失敗を重ねる中で
自分はどんどん成長していけると思っているかどうか
で人生は大きく変わってくると言う。
前者の場合、
関心は「失敗をどう回避するか?」に向かい、
後者の場合は
失敗をどう生かすのか?失敗から何を学ぶのか?
に行くので、チャレンジしやすくなるのだと言う。
その結果成長しやすくなる。
つまり、自分の意識を失敗したらどう見られるだろうか?
ではなく、「課題をどう解決するか?」に向かわせることだ。
そして、教授によると、
「モチベーション」とは
「課題の意味づけと状況を自分でコントロールできそうだという見通し」
のことだという。
ううう。
唸るね。
なるほど。
それを踏まえて、上田信行さんは「プレイフル」をオススメする。
「学び」へのモチベーションを上げるのは、
没頭できる活動と環境であり、
それがあれば、やる気は生まれてくる、と。
つまり、
学ばないのは、
目標がないから、ではなく、学ぶことが楽しくないからだ、と言うのだ。
そのとおりだ。
そして、それこそが本質だ。
しかしながら、世の大人たちは
学ばないのは、目標や夢がないから、
だと思っている。
いや、たしかに、目標や夢があって、
そこに向かって学ぶというのはもちろんあるのだけど、
ゴールがあって学ぶということは
ゴールを達成したら学ばなくなるということだ。
受験で苦労し、成功(合格)した多くの受験生が
大学1年生になって、「遊ぶぞ」となるのは、
そこにモチベーションの源泉を置いているからだ。
そうではなく、
学ぶこと自体がプレイフルになったとしたら、
その学びへのモチベーションは一生つづくのではないか。
言われてみれば、僕がいま、
「場」とか「ファシリテーション」を学びたいのは
ひとつは、ミッションである
「ひとりひとりが役割を果たす喜びを感じられる地域社会の実現」という目標・夢のためだけど、
もうひとつ、同じくらい、
「場」とか「ファシリテーション」とか空気感とかを
感じたり、考えたりするのが好きだから、プレイフルだからだ。
もしかしたら、これがキーワードになってくるのかもしれない。
学びの意欲を継続して生んでいく場づくり。
しかもしれは「その人個人と勉強」という1対1の関係ではなく、
他者との関係性と通して、形成されていく学びの意欲。
これかもしれないよ、横尾くん。
Everything is situated.
すべては状況の中にある。
もっと「場」を見つめよう。
Posted by ニシダタクジ at 07:31│Comments(0)
│学び
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