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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年07月11日

試作するチカラ

話せば話すほどアップデートされていく。
そんな感じが心地よい、プレゼン週間。

大学生のときに得るべきマインドは
「小さな未来を試作する」
これに尽きるのかもしれない。

先の見えない時代。
答えのない時代。

そんな中で
「将来像を描け」と言われる。

そしてそれは
たいていは
「勤め先」や「職業カテゴリ」のことだ。

それを描くことを、なぜか教育現場では
「キャリア教育」と呼んでいる。

どんなふうに働きたいか。
どんなふうに生きていきたいか。

この部分が埋まらなければ、
「2011年にアメリカの小学校に入学した子どもの65%は
大学卒業時に今は存在していない仕事に就くだろう」
(デューク大学 デビッドソン博士)
という社会では、生き抜けないと思う。

なぜなら、
「勤め先」と「職業カテゴリ」の65%は
15年後に入れ替わっているかもしれないからだ。

答えがない時代に突入しているとしたら、
自分なりの仮説を立てて、
それを「試作」してみるしかない。

まずはプロジェクトを試作する。
それで経験を積んで、いよいよ自らの人生を「試作」してみることになる。

もちろん、もっとも大切なのは「成長的知能観」だ。
経験すればするほど、自分は成長できるという信念だ。

「成功の反対は失敗ではなく、チャレンジしないことだ。」
となでしこジャパンの佐々木監督も言っていたが、
これこそが試作の時代に必要なマインドだ。

僕の大好きな本に、
「ホスピタルクラウン」(大棟耕介 サンクチュアリ出版)
があるが、この本を読むと、
「天職とは、選ぶものではなく、試作の結果、たどり着くものだ」
と確信する。

試作するチカラ

中学校や高校のときに、
「将来はクラウンになって、病院で子どもを楽しませるような芸をするんだ。」
なんて、夢はなかなか持てそうにない。

目の前の人やものごとを大切にして、感性を全開にして、試作を重ね、
ようやくたどり着くもの。それが天職なんだと
大棟さんは教えてくれる。

だから。
「夢や目標を持て」と大人たちが言うのはいいのだけど、
それは反面、
「夢がないから」「目標がないから」と言って行動しない人を生んでいるようにも思う。

まずは試作をしてみよう。
なにかを始めてみよう。
誰かの試作のプロセスに関わってみよう。

失敗する?

失敗なんてない。
これは「試作版」だからだ。
試作品にいろいろ不具合ができるから、
素晴らしい完成版になるのだ。

これは人生だけの話ではない。
地域や組織にとってもそうだ。

地域が、組織が、必要としているのは
試作のチカラだ。

そして試作にはエネルギーがいる。
パワーがいる。
そして時間がいる。

だから、大学生の出番だ。
時間だけならある。
大学生にとって時間こそが資源だ。

企業での長期のインターンシップや
地域でのプロジェクトに参加することでの

大学生の一番の役割は「試作するチカラ」を発揮すること。
失敗しても、失敗しても、チャレンジすること。

だって、そのプロジェクトも、
大学生自身も「試作品」に過ぎないのだから。

大学生たちよ。
「地域」と「組織」と「自らの人生」を試作セヨ。
君ならできる。

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