プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 107人
オーナーへメッセージ

2013年07月15日

書を捨てず、町へ出よう

書を捨てず、町へ出よう

「なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか」(嶋浩一郎 洋伝社新書)

いいっすね。
これ、いい。

「キャリアドリフト」と「本屋さん」
の実践的解説書にも見えてきます。
嶋さんステキだなあ。

「検索」とは、「知りたかったことを知る」行為である。
「読書」は、「知らなかったことを知る」行為である。

出会いの偶然度(ちょっと西田改)

<街コン>⇔<飲み会>⇔<懇親会>⇔<会議>
<旅行>⇔<読書>⇔<SNS>⇔<検索>

左が偶然度が高く、
右に行くほど偶然度が低くなります。
なるほど。

読書は旅行よりも偶然とが低くて
SNSよりも偶然度が高いのか。

これは面白いなあ。

~~~ここから一部引用

検索的な思考ではなく、
「ゆだねる」ということ。

ゆだねて、新しい世界に連れて行ってもらう。
そんなことがアイデアを出すには、
必要なのだそうです。

検索的な思考では
「抹茶小倉スパゲッティ」(名古屋にあるらしい)
は生まれません。

それはそれまでのスパゲッティの世界から出ることができないからです。
読書的な思考から生まれる「クリエイティブジャンプ」だけが、それを可能にします。

だから書を捨てず、町へ出よう。
行くのはもちろん、本屋さん。
そこで生まれる新しいアイデアは、人生を楽しくしてくれるはずです。

~~~ここまで一部引用

いいっすね。
本屋さん。

クランボルツ博士の
「計画されて偶発性理論」には
必須の場所。

やっぱり本屋でよかった。
と思える本でした。

同じカテゴリー()の記事画像
ベクトルの始点を合わせるというチューニング
アンサング・ヒーローの物語を紡ぐ
「自分とは何か?」に応えてくれる活動
演劇のような本屋、劇団のような会社、劇場のようなまち
子どもたちは「仕事」と「遊ぶという行為」を失った
「あそび」の復権
同じカテゴリー()の記事
 ベクトルの始点を合わせるというチューニング (2024-04-10 09:51)
 アンサング・ヒーローの物語を紡ぐ (2024-04-08 07:16)
 SNSとアイデンティティ (2024-03-30 16:45)
 「相互評価」ゲームからの越境 (2024-03-27 07:28)
 「自分とは何か?」に応えてくれる活動 (2024-03-23 10:07)
 演劇のような本屋、劇団のような会社、劇場のようなまち (2024-03-23 08:10)

Posted by ニシダタクジ at 09:55│Comments(0)
この記事へのトラックバック
新潟市北区エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。
ケノーベルからリンクのご案内(2013/07/16 09:15)【ケノーベル エージェント】at 2013年07月16日 09:15
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。