2013年07月15日
書を捨てず、町へ出よう
「なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか」(嶋浩一郎 洋伝社新書)
いいっすね。
これ、いい。
「キャリアドリフト」と「本屋さん」
の実践的解説書にも見えてきます。
嶋さんステキだなあ。
「検索」とは、「知りたかったことを知る」行為である。
「読書」は、「知らなかったことを知る」行為である。
出会いの偶然度(ちょっと西田改)
<街コン>⇔<飲み会>⇔<懇親会>⇔<会議>
<旅行>⇔<読書>⇔<SNS>⇔<検索>
左が偶然度が高く、
右に行くほど偶然度が低くなります。
なるほど。
読書は旅行よりも偶然とが低くて
SNSよりも偶然度が高いのか。
これは面白いなあ。
~~~ここから一部引用
検索的な思考ではなく、
「ゆだねる」ということ。
ゆだねて、新しい世界に連れて行ってもらう。
そんなことがアイデアを出すには、
必要なのだそうです。
検索的な思考では
「抹茶小倉スパゲッティ」(名古屋にあるらしい)
は生まれません。
それはそれまでのスパゲッティの世界から出ることができないからです。
読書的な思考から生まれる「クリエイティブジャンプ」だけが、それを可能にします。
だから書を捨てず、町へ出よう。
行くのはもちろん、本屋さん。
そこで生まれる新しいアイデアは、人生を楽しくしてくれるはずです。
~~~ここまで一部引用
いいっすね。
本屋さん。
クランボルツ博士の
「計画されて偶発性理論」には
必須の場所。
やっぱり本屋でよかった。
と思える本でした。
Posted by ニシダタクジ at 09:55│Comments(0)
│本
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