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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年07月19日

学び合いで希望の灯を灯す

人生を変えた1冊。
というのは、人それぞれあるだろうけど、

悩み、苦しみ、どうしようもない状態の中で
読んだ本に救われることってあると思う。

僕の人生を救ってくれたのは
「小説 吉田松陰」(童門冬二 集英社文庫 1050円)だ。
学び合いで希望の灯を灯す

29歳になったのに、
僕は、「やりたいことがわからない」と悩んでいた。

この本を読んで、
僕の夢はようやく確定した。
「吉田松陰になる」だ。

この本の野山獄のエピソードに
心を打ち抜かれた。

海外渡航の罪で死罪をまぬがれた松陰先生は
萩の野山獄へ投獄される。
そこは、ほぼ一生そこから出ることのない囚人たちが
日々の希望を失い、過ごしていた。

そこに最年少の松陰先生がやってくる。
ひたすら読書を繰り返す日々。

ふと、隣を見ると、俳句を詠んでいる。
逆の隣を見ると、書道を練習している。

そこで、松陰先生は言った。
「あなたのその俳句、みんなに教えてくれませんか?」
「みんなで書道教室、やりましょうよ。」

もちろん松陰先生も自分が学んできた孟子や
過去の自分の学んだことを語った。
牢の番人までもが一緒になって、それを聞いたと言う。

こうして獄は学び舎になった。

するとどうだろう。
獄の中の雰囲気が一変。
明るくなったのだという。

獄から出られるわけではない。
しかし、学び合い、教え合う。
自分が講師として生徒としてコミュニケーションをする。

それだけで「希望」が生み出せるのだ。

この事実に心の底から衝撃を受けた。
学び合うだけで、希望の灯が灯せるのだ。

だとしたら、
いまの日本の経済至上主義という獄の中で、
「学び合う」という希望を生み出せるのではないか。

それこそが現代の松陰先生なんじゃないか。

共に学ぼう。
その仕組みをつくること。
獄の中でできたことが自分たちの住むこのまちで
できないわけがない。

それをやろう。

こうして2004年、「吉田松陰プロジェクト」
という名称でスタートした活動は、
いつの間にか、ツルハシブックスとそして野山塾に結実しつつある。
10年まであと1年弱、気合で実現しようと思う。

現代社会という巨大な獄の中に
学び合いで希望の灯を灯す。

それが僕の出発点です。

野山獄のエピソードについて学びたい方は
松陰読本(山口県教育会 500円)もございます。
学び合いで希望の灯を灯す

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