2013年07月21日
本こそ「あなたから買いたい」
小阪裕司先生がいつも言っている。
「あなたから買いたい。」
と思われるにはどうしたらいいか?
森絵都さんの「カラフル」
をついに購入した。
ブックトークライブの交流会にて、
いとぽんの「カラフル」に思いを込めてプレゼンテーションを聞いた。
いまこそ。
この本を買う時だ。
そう思った。
いや。
いと本から買いたいと思った。
日付入りのサインを付けてもらって。
放浪書房さんは
旅の本を売っているのではなく、
「一期一会」を売っている、と思った。
いや。
そうじゃないな。
全ての本屋さんは一期一会を売っているんだ。
いま。
この瞬間の心の動きを、
本というカタチあるもので表現して、
何かが動く「機会」を提供している。
それが本屋さんなのだなあ。
「あなたから買いたい。」
これからの本屋はそうなっていくのではないか。
「おまえ、あの本、読んだ?」
「ああ、読んだよ、超熱かった。マジ泣いた。」
「その本、どこで買った?」
「え?ア〇ゾンで予約して買った。」
「ぷっ。お前、まだア〇ゾンなんかで買ってるのか?」
「え?どういうこと?」
「やっぱり本はアツイ本屋で買わないとダメでしょう。」
「なにそれ?」
「やっぱなんていうか、パワーが違うよね」
「パワー?」
「その本屋の気がプラスされているっていうかさあ」
「ああ、なんとなく分かる」
「本のパワーに本屋のパワーが重なると、よりパワフルになるでしょう」
「たしかにな。で、お前はどこで買ってるの?」
「それはお前、ツルハシブックスしかないでしょう。」
「内野の?」
「そうそう」
「だってあそこ遠くねえ。」
「いや。あそこまで行く価値あるよ。パワー違うもん」
「マジで?」
「お前にはまだ分かんないかもしれないけどな」
「何その上から目線(笑)」
そんな妄想をしてしまった。
夏の夜でした。
どうしても、ツルハシブックスで買いたい。
そんなお客さんを何人持てるかどうか?
その価値観を大切にしていこう。
「あなたから買いたい」
これから商売のすべてのジャンルでそれが起こっていく。
まずは
その瞬間。
「一期一会」を僕も売っていこう。
放浪書房さん、いと本さん、
アツイ衝撃をありがとうございます。
「あなたから買いたい。」
と思われるにはどうしたらいいか?
森絵都さんの「カラフル」
をついに購入した。
ブックトークライブの交流会にて、
いとぽんの「カラフル」に思いを込めてプレゼンテーションを聞いた。
いまこそ。
この本を買う時だ。
そう思った。
いや。
いと本から買いたいと思った。
日付入りのサインを付けてもらって。
放浪書房さんは
旅の本を売っているのではなく、
「一期一会」を売っている、と思った。
いや。
そうじゃないな。
全ての本屋さんは一期一会を売っているんだ。
いま。
この瞬間の心の動きを、
本というカタチあるもので表現して、
何かが動く「機会」を提供している。
それが本屋さんなのだなあ。
「あなたから買いたい。」
これからの本屋はそうなっていくのではないか。
「おまえ、あの本、読んだ?」
「ああ、読んだよ、超熱かった。マジ泣いた。」
「その本、どこで買った?」
「え?ア〇ゾンで予約して買った。」
「ぷっ。お前、まだア〇ゾンなんかで買ってるのか?」
「え?どういうこと?」
「やっぱり本はアツイ本屋で買わないとダメでしょう。」
「なにそれ?」
「やっぱなんていうか、パワーが違うよね」
「パワー?」
「その本屋の気がプラスされているっていうかさあ」
「ああ、なんとなく分かる」
「本のパワーに本屋のパワーが重なると、よりパワフルになるでしょう」
「たしかにな。で、お前はどこで買ってるの?」
「それはお前、ツルハシブックスしかないでしょう。」
「内野の?」
「そうそう」
「だってあそこ遠くねえ。」
「いや。あそこまで行く価値あるよ。パワー違うもん」
「マジで?」
「お前にはまだ分かんないかもしれないけどな」
「何その上から目線(笑)」
そんな妄想をしてしまった。
夏の夜でした。
どうしても、ツルハシブックスで買いたい。
そんなお客さんを何人持てるかどうか?
その価値観を大切にしていこう。
「あなたから買いたい」
これから商売のすべてのジャンルでそれが起こっていく。
まずは
その瞬間。
「一期一会」を僕も売っていこう。
放浪書房さん、いと本さん、
アツイ衝撃をありがとうございます。
Posted by ニシダタクジ at 07:57│Comments(0)
│本
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