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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年07月23日

転がっている出会い

出会いはそこらへんに転がっていて、
急に大きく動くこともあって、
そして自分はだんだんと自分になっていく。

本屋さんという空間は
そういうことが起こるのだなあって思った。

そう考えると、
僕が本屋さんにたどり着いたのは
決して偶然ではなくて、

夢を持て、目標を定めろ、という
「目標達成」型キャリア形成や
憧れの人をを見つけ、それになるために逆算して考えろ
というような「ロールモデル」型キャリア形成
への違和感というか、

その流れに乗れない子どもたち、大学生たち、20代社会人たちの
苦しさを目の前で感じていて、

それをいろいろ学んでいくと、
クランボルツ先生の「キャリア・ドリフト」に出会い、
そういうこともあるよなあと思いながら、
じゃあ、それを伝えるにはどうしたらいいのだろうと思っていたら、

いつの間にか、本屋にたどり着いた。

まさに「キャリア・ドリフト」そのものの人生なのだけど、
嶋浩一郎さんも言っているように
本屋とは、偶然と想定外の出会いにあふれていて、
まさに「キャリア・ドリフト」(計画された偶発性理論の
最前線にいるのではないかと思う。

本屋さんになろうと思ったのは
大棟耕介さんの「ホスピタルクラウン」を
大量に仕入れてしまったとき。

そのときの屋号は
「本屋には新しい人生が転がっている」

昨日。
たしかにそんな瞬間を目の当たりにしました。

確信を持って言えます。
本屋には、新しい人生が転がっているのです。

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Posted by ニシダタクジ at 05:48│Comments(0)学び
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