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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年12月08日

「ふるさと」という機能

ふるさとはどこだ?
と問われて、出身地を答えられる人を
少しうらやましいと思う。

育った場所が、
自然豊かな田舎で
近所のおっちゃんおばちゃんの
顔が浮かぶようなふるさとを持っている人をうらやましいとも少し思う。

出身地は、実家ではあるけども、
そこに「ふるさと」感があまりない。
それは、地域のお祭りとか、
地域のつながりを感じてふれあう機会がなかったからかもしれない。

よく「心のふるさと」とか「第二の故郷」とか
ってい言う人がいるけど、
そういうのって、結局は
「親和的承認」、つまりありのままの自分を受け入れてくれるところ。

そういうものなのかもしれない。
働いていても、働いていなくても、
「世間体」とかと関係なく、
受け入れてくれる場所。

それが「ふるさと」の重要な機能なのだと思う。

だとしたら、
ひとつひとつのお店は、その意味で
ふるさとの機能を果たすことができるかもしれない。

ありのままの自分をある程度受け入れてくれる場所。
そして何か役割を果たしたいと思う場所。

まきどき村をやって、
ふるさとは創れると思った。

きっとツルハシブックスも、「ふるさと」として
作り上げられる可能性がある。

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Posted by ニシダタクジ at 07:34│Comments(0)日記
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