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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年12月17日

「試すこと」だけで価値がある

人生は「見たり」、「聞いたり」、「試したり」の
3つの知恵でまとまっているが、
多くの人は「見たり」「聞いたり」ばかりで、
一番重要な「試したり」をほとんどしない。

ありふれたことだが、
失敗と成功は裏腹になっている。
みんな失敗を恐れるから、
成功のチャンスも少ない。
(本田宗一郎)

今なお、新鮮なメッセージとなって
私たちの心に突き刺さる一言。

中学生・高校生のあいだに沁みついた、
才能思考=固定的知能観:自分の能力はこんなもんだ
と思うことを突き破っていくには、
「試してみる」ことしかないと思う。

そうして、
「やってみたら意外にできるじゃん、私」
っていうのを繰り返して、
大学生は成長していくのだと思う。

だから、試すことを始めるのは、早い方がいい。

成功することに価値があるのではなくて、
「試すこと」だけで価値があるのだと。

そう思うことが
キャリア形成の入り口になる。

そのフィールドは地域に転がっている。
地域で、特に高齢化が進んだ地域は、
若者が何かをやるだけで、喜んでくれる。
チャレンジを受け入れる土壌がある。

そして若者には
学内とは違った緊張感がある。

「試したり」ができる場所。
そしてそこへ向かうデザイン。
それをいま、作っているのだろうな。

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Posted by ニシダタクジ at 07:01│Comments(0)日記
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