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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2013年12月21日

「一期一会」の空間をつくる

「一期一会」の空間をつくる
人が集まる「つなぎ場」のつくり方
(ナカムラクニオ 阪急コミニュケーションズ)

おもしろいっ
キーワードがたくさん。
僕も1度だけ行ったことあるんだけど、
明治大学の映画を撮ってる人たちと知り合いました。

ステキ空間なんですよ。
この本。

いきなり本質的なところをついてきます。
12ページ。

~~~ここから引用

場づくりにおいて大切なことは
「もしかして次に来た時には、
もうここはないんじゃないか」と感じさせるような
「一期一会の空間」をつくることだと思っています。

それこそが、どこでも買えない価値のあることなんだと、
みんなすでに気が付いているのではないでしょうか?

~~~ここまで引用

うわ~!
って。

まきどき村の「人生最高の朝ごはん」の
「人生最高の」の部分の言語化って
こういうことだったのか、って。

いま、目の前にある、
場は、空間は、いまだけだ。
それを十分に感じ、味わうこと。

これからの「価値」を
明確に言語化している。

この一節だけで1470円の価値を上回ります。
買いです、この本は買いです。
ツルハシブックスにも5冊注文します。

もうひとつだけ紹介するとすると、
61ページ

都市に必要な狭楽しい場づくりの3条件

1 茶屋的な情報交換の場
2 縁側的な縁結びの場
3 ちゃぶ台的な語りの場

この3つです。

うお~!
そうそう。それそれ!

みたいな。

なんていうか、興奮する本です。
場づくりに携わる人、必読です。

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Posted by ニシダタクジ at 07:20 │