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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年01月01日

今日もていねいに

2013年を振り返り、
2014年のテーマを書く。
というのをお客さんたちやサムライのメンバー、
野山塾の塾生たちとやっていました。

2013年は、
原点に返る1年間でした。

昨年の元日の日記では、
本屋さんで本当にあった心温まる物語
(川上徹也 あさ出版)を読んで、
吉田松陰先生に想いを馳せました。

~~~ここから引用

不思議なことに、本の話になると、年齢を超えて語り合うことができます。
不思議なことに、本の話になると、立場や職業を超えて共感し合えます。
不思議なことに、本の話は、一気に人々の距離を縮めます。
それが本の持つ力です。

~~~ここまで

「本のチカラ」を活用して、
コミュニケーションをとり、人と人をつなげる。
そこから学び合いの場をつくる。
それが、僕にとっての吉田松陰プロジェクトでした。

2013年8月。
マイクロライブラリーサミットで、その確信を得ました。
コワーキングスペース、シェアハウスを運営している20代の人たちが
「ライブラリー」を人と人をつなぐ手段として使っていたからです。

僕の3つの原点。

・24歳のとき、自然農川口由一さん、沖津一陽さんとの出会い。
・27歳のとき、不登校中学3年生、平井くんとの出会い。
・29歳のとき、吉田松陰先生との出会い。

「自然農」の川口由一さん、沖津一陽さんからは
人生のマニュアルを求めていた自分自身に気づかされました。

「その草を残すべきか、刈るべきか、畑に立つと自然と分かるようになる」
「ダイコンがダイコンを全うするように、私は私を全うする」
「自然とは、そうなるしかなかった、ということ」
間違いなく僕の人生を決定づける学びがそこにありました。

2013年4月。
寄附サムライとなった平井くんに再会。
たぶん、高校生以来の再会だった。
ちょっとオッサンになっていた平井くん(僕もだけど)
に再びこれからの誓いを立てました。

2014年は、そんな原点から出発していく1年になります。

「キャリア・ドリフト」シフトから「キャリア・デザイン」シフト
に切り替えていくときなのだと思います。

「学び合い」をテーマに、
「コミュニケーション・デザイン」を武器として、
若者と共に歩んでいく地域社会をつくっていく。

2014年のテーマは、「今日もていねいに」
松浦弥太郎さんの書籍から拝借しました。

本年もよろしくお願いします。

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Posted by ニシダタクジ at 07:24│Comments(0)思い
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