2014年01月23日
未来は掌の中にある
僕に読書習慣をつけてくれたのは、
この1冊、この1フレーズだった。
シルバーホテル2Fにあった紀伊國屋書店新潟店で
いつものように農業・環境関連コーナーから
1冊の本を手に取り、レジに向かっているとき。
事件は起こった。
「起業家に必要なたった一つの行動原則」
~成功者は「思い」を5分ごとに確認する~
マジか~!
5分ごとって!!
その当時、起業家という言葉がなんなのか、
よくわかっていなかったけど、
この1フレーズに衝撃を受けて購入。
次に読んだのは、
「起業家精神」だった。
当時。
環境問題をどのようにして解決するか?
に最大の関心事項があった僕は、
この本に大きなヒントをもらった。
環境問題の根本原因は
二酸化炭素でもフロンガスでもなく、
それを生み出した、資本主義、経済至上主義社会でもなく、
ひとりひとりが、「自分の幸せ」を自分で決めることなく、
世の中のムードに迎合して、
「なんとなく、大きい車に乗ってた方がいい。」とか
「なんとなく、でかいエビを食べた方がいい」とか
そういう価値観の問題なんだって。
そしてそのせいで、消費はめちゃめちゃ増えたのに幸せな人は増えていない。
これってやっぱりおかしくないか?
その根本原因をなんとかしないと、いけない。
だから、「起業家精神」だ
目の前に起きていることを人のせいにしない。
全て自分が引き受けて、自分が解決していく。
これこそが人が幸せになるために必要で、
環境問題を根本的に解決する唯一の方法だ、
と確信した。
どのようにそれを伝えたらいいのだろう?
と考える日々が18年ほど前から始まっている。
だから、僕は、学生と新潟の社長のマッチングイベントをして、
長期インターンシップ「起業家留学」をやったのだろう。
伝えたいことは、ただひとつ。
未来は自らの掌の中にある。
だから。
つかむしかない。
Posted by ニシダタクジ at 08:00│Comments(0)
│本
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