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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年02月28日

コミュニティと「ナリワイ」

コミュニティと「ナリワイ」
「ナリワイをつくる」(伊藤洋志)
読んで、一番感じたのは、

「専業の文化」が
地域コミュニティを崩壊させたということ。

いまの自分の
お金を稼ぐ仕事が「本業」で
それ以外をすべて「プライベート」とする考え方だ。

地域のお祭り
地域の集まり

それらがすべて「プライベート」となり、
「本業」よりも低い位置づけとなった。
「お祭りだ」と言っても、
「その日、仕事あるんで」と言えば、許されてしまう世の中を形成してきた。

結果、地域コミュニティは崩壊した。

そしていま。
高齢化に伴い、
地域を支えているリーダーがリタイアし始めた。
地域農業も風前の灯だ。

それを誰が支えるのか?
を議論していたも仕方ないので、

「専業の文化」を変えていこう。

趣味の時間に、
田舎に行き、おじいちゃんおばあちゃんと
対話をしよう。

そして、自分ができることを始めよう。
いいんだ、お金は少ししか稼げなかったとしても。

移住か、東京にとどまるか、
を悩むのではなく、
まずは田舎と一緒に何か始めてみよう。

そんな文化を創ることが
コミュニティ再生の道、なのではないか。

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Posted by ニシダタクジ at 10:17│Comments(0)日記
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