プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 107人
オーナーへメッセージ

2014年04月01日

敗北から出発する

敗北感。
なんだか、少し心地がいい。
新しい自分の扉が開く気がする。
昨日はそんな日だった。

原点を思い出させてくれる
大学生に会った。

「幸せとは何か?」
「生きるとは何のためか?」

そんな20歳らしい問いに
アプローチするため、大学を1年間休学するという。

僕も、そんな思いで
全国を旅し、そして徳島で沖津さんに出会った。

「その草を残すべきか、刈るべきか、畑に立つと自然とわかるようになる」

「自然農」とは、生きることだと思った。
いま、目の前のことを全力で受け止め、
これまでの人生の経験と、自らの感性を信じ、
目の前の作物と雑草に向き合い、草を刈る瞬間。

そこに生命の輝きがあると思った。
そんなふうに生きていきたいと思ってた。

昨日。
雑草のような彼女に出会い、
そのあと、サカツメくんのブログを読んで、
僕は、そんなふうに生きていないと実感した。
サカツメくんの凄さがそこにあるなあと思った。

目の前の「何か」に対して、
感性を最大限に開き、人生を賭けて、
いまできる最大限のことをする。

それが僕が20代のときに生きたかった人生。

敗北。
3月31日に、神様はステキな機会をくださったなあと。

原点。
座右の銘。

ダイコンがダイコンを全うするように、私は私を全うする。

全うしよう。
そんな1年にしよう。

目の前の人とワクワクするため、今日もていねいに自らを全うする。

同じカテゴリー(日記)の記事画像
ベクトルの始点を合わせるというチューニング
アンサング・ヒーローの物語を紡ぐ
「自分とは何か?」に応えてくれる活動
演劇のような本屋、劇団のような会社、劇場のようなまち
子どもたちは「仕事」と「遊ぶという行為」を失った
「あそび」の復権
同じカテゴリー(日記)の記事
 ベクトルの始点を合わせるというチューニング (2024-04-10 09:51)
 アンサング・ヒーローの物語を紡ぐ (2024-04-08 07:16)
 SNSとアイデンティティ (2024-03-30 16:45)
 「自分とは何か?」に応えてくれる活動 (2024-03-23 10:07)
 演劇のような本屋、劇団のような会社、劇場のようなまち (2024-03-23 08:10)
 「課題から出発する」のではなく「場」から生まれる「直感」と「個性」から出発する (2024-03-20 08:38)

Posted by ニシダタクジ at 06:36│Comments(0)日記
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。