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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年07月21日

屋台のある図書館

屋台のある図書館

HABの松井さんとの初コラボ。
塩尻図書館の「本の寺子屋」に出演してきました。
図書館の入っている「えんぱーく」という建物は
いわゆる行政機能の複合施設なのですが、
図書館スペース以外の2F、3Fのフロアは「飲食自由」

ということで、
市民のみなさんが思い思いに勉強したり、
お話したりしています。

いま勉強しているのは大学生たち。
聞けば、茅野から30分かけて塩尻のこの図書館に来ているのだという。
そこに交じって、高校生が話をしている。

彼女たちはもう夏休みを待つばかりで、
今日は「友達と話にきた」のだという。
テーブルには食べかけのお菓子が広がっていた。

「ここは、図書館ですか?」と思わず聞いてしまった。
返答は、「話をしに来るところ。」だと言っていた。
中学の頃からここで話をしているのだという。

ああ。
これがいわゆる居場所なんだな、って思った。

そして、この場所を居場所として認識している
高校生や大学生が多数いるということは、
ものすごい可能性を感じさせた。

えんぱーくの2階の一角には、
市民交流センターなるものがあり、
市内のNPOの貸会議室やロッカーがある。

そして、昨日は漆塗りのワークショップも
オープンスペースで開催されていた。
こんなにも「偶然」が起こる可能性にあふれている場所があるだろうか?
とめちゃめちゃワクワクした。

~~~ここからフィクション

あの日。
たまたま友達と2人でえんぱーくに行った。

そしたら、
「今から漆塗りの体験やるけど、やっていかない?」
と誘われた。
やることもなかったので、やってみることにした。

あれから東京の大学に進学したが、
おととし、就職で帰ってきた。
いま。
私は漆塗りの魅力を伝える仕事をしている。

~~~ここまでフィクション

あの日。
あのとき。
図書館に行かなかったら。

そんな偶然が起こる図書館があるなんて、
とても素敵なことだなあと思った。

僕の提案は「屋台のある図書館」だ。
地元の農家さんから仕入れた野菜を売ったり、
誰かが作っているお菓子を売ったり、
自分たちで何か商売を考えて実践する場だ。

それを大人たちがやってもいいし、
もし可能なら地元の中学生高校生が
屋台を出すこともできる。

いや、そもそも屋台を手作りするところから
始めてもいいのかもしれない。
夏休みのアクティビティとしては
かなり面白い。

地元のトマト農家からトマトを仕入れて、
手しぼりトマトジューススタンドが
ぷらっと立ち寄った図書館でやっていたら
こんなにワクワクすることはないなあと。

なんだか、講演しに行ったのか、
自分がワクワクしに行ったのか、
分からない素敵な舞台でした。

塩尻図書館の矢澤さん、北澤さん、
誘ってくれたHABの松井さん、
本当にありがとうございました。

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Posted by ニシダタクジ at 07:58│Comments(0)アイデア
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