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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年08月22日

自信をつける商店街インターンシップ 前篇

自信をつける商店街インターンシップ 前篇

美味しい料理は「だし」から(にいがたレポより)
http://niigata-repo.com/fooddrink/post-3609/

「自分に自信がない」という大学生は多い。
高校や大学サイドも、
将来の就職や就職活動に向けて、
なんとか自信をつけさせたい、と
さまざまな取り組みをしている。

そのひとつがインターンシップだろう。
企業に一定期間出社し、業務内容などを学び、
研修させてもらう仕組みのことだ。

そのインターンシップを
「自信」という観点から見てみると、
どんな効果があるだろうか?

「自信」をつけるには、
「成功体験」が必要であると言われる。

心理学者バンデューラらによると、
自信(≒自己効力感)をつけるには、

1 達成体験(自分自身が何かを達成したり、成功したりした経験)
2 代理経験(自分以外の他人が何かを達成したり成功したりすることを観察すること)
3 言語的説得(自分に能力があることを言語的に説明されること、言語的な励まし)
4 生理的情緒的高揚(酒などの薬物やその他の要因について気分が高揚すること)
5 想像的体験(自己や他者の成功経験を想像すること)

などが必要だとされる。(wikipediaより)

「先輩の話を聞く」などのキャリア教育プログラムは
2の代理体験に当てはまるのだろう。
キャリア相談で励ましたりするのは3の言語的説得にあたるだろう。

さて。
企業でのインターンシップが
「達成体験」となるには、どの程度のレベルのことを
すればいいのだろうか?

当然、
「自信がつく」ほどのハードルの高い「挑戦」が必要となってくる。

では、
ここでひとつの疑問が湧いてくる。

自信がない人がはたして「挑戦」できるのだろうか?

もちろん、だからこそ、
「インターンシップ経験者の話を聞く」だったり、
「君ならできる」という励ましを続けていくことが
重要であるのだろうが。

そもそも、
これまでに小さな達成体験さえもない(と自分で思っている)
学生に、そんな「挑戦」ができるだろうか?

僕はそこに難しさがあると思っている。

自信をつけるには、達成(成功)体験が必要で
達成体験には、挑戦が必要なのだが、
挑戦するには自信が必要なので、
自信がない人には、ずっと自信がつくことがない。

そこで僕は、
「自信」という考え方そのものを転換する。

「チャレンジに自信はいらない。」
スタンフォード大・ドゥエック博士の言葉である。

大切なのは「自信」ではなく、マインドセットだとドゥエック博士は言う。

「固定的知能観:自分の才能は生まれつきで変化しない」ではなく、
「成長的知能観:やればやるほど、自分は成長できる」
に転換しなければ、チャレンジは起こりにくい、と説く。

これはまさしくその通りだと思う。
学校教育で培ってきた(?)
固定的知能観をどのように崩し、
もともとあった成長的知能観を取り戻していくか?が重要になる。

そしてもうひとつが「承認欲求」の話だ。

マズローではなくて、
山竹伸二さんの承認欲求3段階説だ。

1 親和的承認:ありのままの自分を承認してもらう
2 集団的承認:集団の中で役割を果たすことにより承認してもらう
3 一般的承認:一般的社会的に意義のあることをして、承認してもらう

この中で
1の親和的承認はおもに両親や肉親によって
なされる承認である。

そしてその親和的承認は、
自信や成長的知能観の源泉というか根っこの部分であり、
要は「ありのままの自分を受け入れる」
ために必要になってくる。

だから、
「自信をつける」にとってまず必要なのは
「親和的承認」であると僕は思う。

そのためには、
商店街や離島といった、高齢化した地域の力が必要だ。

なぜなら、
そこには若者がいないからだ。
若者が珍しいから、そこではよく大学生は話しかけられる。
おそろいのエプロンやTシャツを着てたりしたらなおさらだ。

「今日は何しているんだ?」
と行くたびに声をかけられ、
承認欲求を少しずつ満たされていく。

そこから、少しずつ挑戦が始まっていく。

まだまだまとまっていないけど、今日はここまで。

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Posted by ニシダタクジ at 08:48│Comments(0)日記
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