2014年09月11日
人が集まる鮮魚店
まるでツルハシブックスのような鮮魚店。
(むこうのほうが5年前からやってるそうなのでむしろ元祖)
新潟市中央区本町通12番町。
通称フレッシュ本町の入り口にその鮮魚店はある。
「見崎屋鮮魚店」
トレードマークのハットをかぶった
ダンディーなおやじが店主だ。
鮮魚、お刺身、煮物、揚げ物などの
魚料理が店頭に並んでいる。
いつも新鮮な魚が魚屋で買えるって素晴らしい。
しかし、見崎屋鮮魚店の魅力は
そこだけではない。
午前10時半と午後3時半過ぎになると、
どこからともなく、人が集まってくる。
通称:「ねんきんの会」
年金をもらっているくらいのお年寄りが
多く集まるのでこうネーミングされた。
コーヒー無料サービス。
魚屋さんの独特の匂いの中で、
みんながベンチに座り、たわいもない会話をする。
2年前にこちらに引っ越してきた
奥さんが隣だったので話を聞いた。
聞けば、
引っ越してきて、この商店街を歩いていたら、
昔の会社の上司にバッタリ再会したのだという。
その上司が見崎屋さんの同級生だった。
「ちょっと寄っていけて~」
とゆるい調子で言われて、コーヒーを飲んでいった。
そこからこの店に通うようになったのだという。
今日もお刺身を買って
帰って夕飯の準備をする。
そんなときに、
「寄っていけて~」
と言われ、しばし腰かける。
時間にしておよそ10分くらい。
その日、たまたま一緒になった人と
話をする。
「この店の魅力はなんですか?」
と大学生が尋ねる。
「マスターがいつ来ても変わらない。
最初来た時とおんなじ対応をしてくれる。」
そういうのって
なんだかいいなあと思った。
変わらない日常の中の
変わらない10分の休息時間。
でも、そんな時間が人生には必要なのかもしれないなあ。
「なんのために?」
と尋ねる人はきっといないでしょう。
わたしはいま、たしかに生きている。
そんな時間と空間を必要としているのだなあと思いました。
ツルハシブックスに遠方から車でご来店の際は、
車で30分ほどの
新潟市中央区フレッシュ本町商店街の中、
見崎屋鮮魚店にお立ち寄りください。
ご飯を持ち込んで、お店の
お刺身を買って、海鮮丼にすることもできますよ。

(むこうのほうが5年前からやってるそうなのでむしろ元祖)
新潟市中央区本町通12番町。
通称フレッシュ本町の入り口にその鮮魚店はある。
「見崎屋鮮魚店」
トレードマークのハットをかぶった
ダンディーなおやじが店主だ。
鮮魚、お刺身、煮物、揚げ物などの
魚料理が店頭に並んでいる。
いつも新鮮な魚が魚屋で買えるって素晴らしい。
しかし、見崎屋鮮魚店の魅力は
そこだけではない。
午前10時半と午後3時半過ぎになると、
どこからともなく、人が集まってくる。
通称:「ねんきんの会」
年金をもらっているくらいのお年寄りが
多く集まるのでこうネーミングされた。
コーヒー無料サービス。
魚屋さんの独特の匂いの中で、
みんながベンチに座り、たわいもない会話をする。
2年前にこちらに引っ越してきた
奥さんが隣だったので話を聞いた。
聞けば、
引っ越してきて、この商店街を歩いていたら、
昔の会社の上司にバッタリ再会したのだという。
その上司が見崎屋さんの同級生だった。
「ちょっと寄っていけて~」
とゆるい調子で言われて、コーヒーを飲んでいった。
そこからこの店に通うようになったのだという。
今日もお刺身を買って
帰って夕飯の準備をする。
そんなときに、
「寄っていけて~」
と言われ、しばし腰かける。
時間にしておよそ10分くらい。
その日、たまたま一緒になった人と
話をする。
「この店の魅力はなんですか?」
と大学生が尋ねる。
「マスターがいつ来ても変わらない。
最初来た時とおんなじ対応をしてくれる。」
そういうのって
なんだかいいなあと思った。
変わらない日常の中の
変わらない10分の休息時間。
でも、そんな時間が人生には必要なのかもしれないなあ。
「なんのために?」
と尋ねる人はきっといないでしょう。
わたしはいま、たしかに生きている。
そんな時間と空間を必要としているのだなあと思いました。
ツルハシブックスに遠方から車でご来店の際は、
車で30分ほどの
新潟市中央区フレッシュ本町商店街の中、
見崎屋鮮魚店にお立ち寄りください。
ご飯を持ち込んで、お店の
お刺身を買って、海鮮丼にすることもできますよ。

Posted by ニシダタクジ at 06:09│Comments(0)
│日記
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