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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年09月14日

米屋インターンシップの可能性

エコリーグ全国ギャザリングに来ました。
僕の人生を変えた1998年美麻村での全国ギャザリング。
エコリーグの魂は今も僕の中に生きています。

昨日は
環境活動からどうやって今の活動に
つながっていったのか?
というお題で20分×3本と90分のワークショップをしました。

「本」というよりも「農」という
キーワードにヒットした学生が多かったです。

僕が一番衝撃だったのは、
農家のお手伝いを主にしている大学生が放った一言。

「農家を手伝うと、食生活やライフスタイルを考える機会を得られる。
それが大学生にとっての価値だ。」
なるほど、って。
「考える機会の提供」って価値なんだなあって。

ワークショップでは
場のチカラによって、プロジェクトの
見え方が変わっていくことが体感できた。

ワークショップで生まれてきたアイデアは、
米屋インターンシップ。

そういえば、
その前日、高円寺で
素敵な米屋さんに出会う。

高円寺米穀店
https://www.kinmai.com/

米屋インターンシップの可能性
米屋インターンシップの可能性

これは楽しい米屋さんだなあと。
お話を聞いている間にもひっきりなしにお客さんが来てました。

あれ見ると
「今の若い人、米、食べるんだ!」
って思いますよ。
売り方、プロデュースの仕方なんだなあと。

そこで生まれたアイデアが
米屋インターンシップ。

ミッションは
・新潟の稲作を支えること
よりも
女子大学生の食生活を日本型に変えていくことで、
低体温にならずに、結婚・出産後ものびのび働ける社会の実現。

作りたい文化は
・大学生の和食をつくる文化の発展
・地域の家庭料理の引き継ぎ

そんなことを
米屋さんで米を売ることを通じて、
実現できたら大学生にとってすごくいい経験だろうと思う。

モノは行きわたり、売るために必要なのは、
「付加価値」であると言われる。
しかし、それを経験できる機会はあまりない。

それを米屋で体感できるのだ。

みんな米は
「どこから買っても同じ」だと思っている。
しかし。
それを大学生が新たな付加価値を添えて、提供していく。

地域の人たちだけではなく、
大学生にも売っていく。
それってかなり社会的インパクトは大きいのではないか?

そして、ビジネスの現場に出た時の
「付加価値」とは何かを経験できる機会になるのではないか。

商店街での米屋インターンシップ。
これは新たな価値を創造していくのかもしれない。

対象:大学生
期間:3週間~半年
場所:新潟市西区

興味のある方は問い合わせください。
一緒に作っていきましょう。

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Posted by ニシダタクジ at 08:08│Comments(0)アイデア
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