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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年09月15日

余白のある人生を生きる

「今日もていねいに。」とは、
松浦弥太郎さんの本の
タイトルだけど、

やっぱりそういうことって大切だよなあって
昨日の米屋の話を深めていくと、
そういうことになるのだと思う。

「朝、忙しいからご飯を炊いてる暇がない。」
とか
「ダシをいちいち取って、みそ汁を作るのはたいへん。」
とか。

そういうふうに言う人にって、
食べるとは、生きるとは、
どういうことなんだろうって思う。

誰がどうやって作ったのか、
農薬がどのくらい投入されているのか分からない
アメリカ産小麦を使ったパンを毎朝食べるのと

知り合いの農家さんが
真夏に汗流してあぜ道の草を刈ったお米を
炊いて食べるのと

まったく違う人生が待っているのではないか。

マジックワード
「もし、文化を創っているとしたら」

米屋さんはこれからどんな文化を創っていくのだろうか?

きっと。
「今日もていねいに。」
とかそういうことなんだと思う。

農家さんに対して、米屋さんに対して、
尊敬と感謝のある生活のほうが豊かだと
思う人が増えていくと、
世の中はきっと楽しくなる。

「効率化」と自分はどう向き合うか?
「効率化」とどう付き合うか?

スケジュールで塗りつぶされた人生よりも、
余白のある人生を生きたいなあと思った、
奥多摩の1日でした。

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Posted by ニシダタクジ at 07:20│Comments(0)日記
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