プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年10月20日

芸術家の時代へ

名古屋で、
「ゲストハウスをつくりたい」
という3人に出会った。

20代前半の3人。
意気投合して集まったのだという。
これから1人の人の家に行って
寝袋で寝るのだと。

そういえば、僕は、
「芸術家の時代へ」というエッセイを
大学院1年のときに書いて、
それを冊子化して、旅をしながら配っていた。

「これをやらなければ生きていけない」
みたいなものが見つかった人は幸せである。
なぜなら、それがあれば生きていけるからだ。

僕にとってそれは、
みんなが集まる畑、まきどき村だった。

きっとそれは
一生モノの問いで、
「何がなければ生きていけないか?」
という問いに、そのとき、そのときに答えていくこと。

それが芸術家の時代で、
表現者として生きるということなのだろうと思う。

僕にとって、いまそれはツルハシブックスをより魅力的にする
ファンドレイジングなのかもしれない。

「ファンドレイジング」はアートだと思った。
人と人をつないでいく方法としてのお金を通じた仕組みづくり。
そしてそれによって、
たくさんの人が関わるプロジェクトができる。

みんな、かかわりたいんだと。
暮らしを豊かにするために、関わりたいのだと思う。

芸術家の時代。
それは宮沢賢治も言っていたように、
ひとりひとりが芸術家となる時代。

自分はどう表現して生きていくのか?
を問われる時代。

僕はツルハシブックスを
「劇団員」で運営する本屋という作品にしていきたいと思ってます。

あなたも劇団員になりませんか?
第1期劇団員は10月31日まで受け付けをしています。
http://tsuruhashi.skr.jp/boshu

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Posted by ニシダタクジ at 06:36│Comments(0)言葉
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