プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 105人
オーナーへメッセージ

2014年10月22日

small life with mission

small life with mission
「半農半Xという生き方(決定版)」(塩見直紀 ちくま文庫)
が待望の復刊。

半分は農のある暮らしをし、
半分はX(=自分の使命)を果たしていくような生き方を
描いた本だ。

私も「人生最高の朝ごはん」で
登場しているので、著者の塩見さんから
1冊送っていただいた。

帯を「里山資本主義」の藻谷浩介さんが
解説をコミュニティデザイナー山崎亮さんが書いているという
すごい1冊。
僕はこの本の中になんと3回も名前が出てきます。すごい。

塩見直紀さん
僕が出会ったのは1998年。
その直後に段ボール1箱の本を送ってもらった。

その中に入っていた2冊。

「種をまく人」(ポールフライシュマン)
「わくわくするビジネスに不況はない。」(小阪裕司)

が人生を変えた。
いや、今でも人生の基本になっている。

「種をまく人」を読んで僕は、
畑はコミュニティの拠点になる、
と確信した。

「ワクワクするビジネスに不況はない」を読んで僕は、
ビジネスとは壮大なコミュニケーション・アートだと思った。

だから僕は、
まきどき村で「人生最高の朝ごはん」を始め、
「虹のひろば」で小学生と遊び、
「起業家留学」で大学生とチャレンジをし、
「ツルハシブックス」でふたたび拠点づくりをしているのだろう。

そんなことを思い出させてくれる1冊。

あとがきに
「出版10年を振り返って」という項があるが、

そこには、
半農半Xをどう英訳するか?
というのがあった。

Half agriculture, Half X
とされることが多いという。

僕はやっぱり。
半農半Xを訳すなら、これしかない。

「small life with mission」
使命とともにある小さな暮らし

英語圏の人には伝わらないかな?

同じカテゴリー()の記事画像
「自分とは何か?」に応えてくれる活動
演劇のような本屋、劇団のような会社、劇場のようなまち
子どもたちは「仕事」と「遊ぶという行為」を失った
「あそび」の復権
まだ途中なんですけど、、、
「自分をひらく」面白がり屋を育むまち
同じカテゴリー()の記事
 「相互評価」ゲームからの越境 (2024-03-27 07:28)
 「自分とは何か?」に応えてくれる活動 (2024-03-23 10:07)
 演劇のような本屋、劇団のような会社、劇場のようなまち (2024-03-23 08:10)
 子どもたちは「仕事」と「遊ぶという行為」を失った (2024-02-11 09:24)
 「あそび」の復権 (2024-02-11 08:21)
 まだ途中なんですけど、、、 (2024-01-20 07:55)

Posted by ニシダタクジ at 07:27│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。