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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年10月23日

成長思考と機会提供

「やればできる」とは思わないけど、
「やればできるかもしれない。」
と思えることは、すごく大切だと思う。

だから「やってみる」しかないのだ。

そんな試作型の人材をどう生んでいくか?
これがこれからの教育のカギとなるだろうと僕は思っている。

成長思考。
キャロル・ドゥエックさんによる
「成長的知能観」と「固定的知能観」の話は、
これまでやってきた「機会提供」に自信を持たせてくれた。

学校教育は
「目的」と「評価」を重視するがあまり、
結果の出せない子に対して、
どうせ自分はやってもできないんだという「固定的知能観」
を取得させることになった。

「結果」だけが「評価」されること。
「目的外の何か」を「無駄だ」と思わせること。

この繰り返しによって、
目的至上主義というべき思考とともに、
「自分の能力には生まれつき固定されていて限界がある。」
固定的知能観を取得する。

そうこれらは後天的に「取得」されたものだ。

子どものころは、野球やサッカー、プラレールなど、
どんな遊びをしていたとしても、
「その遊びはなんのためにやるのか?」や
「その遊びをやって将来どんな役に立つのか?」
と問われることはまずない。

そして、うまくいかなったことで、
「お前は何をやってもダメだな。運動神経ないんだよ。」と
親や他者から悪い評価されることはほとんどない。

ただひたすらに
「やってみる」だけだ。

ところが、時を経て、
中学高校と上がっていくと、
いつのまにか
「やってみる」ことに臆病になってしまう。

これは、
その期間に味わった、
「やってみたけどうまくいかなかった」
という経験の積み重ねによって取得したであろうと思われる。

そう。
ここで重要なのは、
「固定的知能観」は「後天的に獲得された」ものなのだということだ。
つまり、生まれつき自信のないわけではないということだ。

大学生がよく言う
「私はコミュニケーション力がなくて、初対面の人はニガテなんです。」

という発言は、完全に後天的に獲得されたニガテ意識だ。
初対面が苦手ならば、初対面の人と話す機会を作ればいいだけだ。
「やってみる」ということで、もしかしたらできるかもしれないのだ。

そして何より、
自分はできないというのは、学校の先生をはじめとする「他者評価」
によって形成されていると考えられる。

そして、評価されているのは、学校の勉強で学ぶこと、
つまり、暗記力と情報処理能力、あるいはスポーツくらいだ。

それらのほとんどは、
社会人になったときには不要であるとは言わないが、
それほど重要ではない。

特にこれからの時代。
超高齢化や人口減少の地域社会の中で、
求められているのは、
「ためしに何かをやってみる」という成長思考(成長的知能観)であると僕は思っている。

できるかできないかわからないけど、
とりあえずやってみよう。
そう思える人を増やせるかどうかに、
地域再生の道があると僕は思っている。

決断し、行動するプレイヤーを増やす。
行動するうちに、当事者意識が増し、
熱を持って取り組むようになる。

そのための機会提供を行うのが、
地域の大人たちの役割なのではないか?

高校生が屋台をやる。
大学生が本屋を運営してみる。

いや、それ以前に、本や人に出会うこと。

現在の学校中心の価値観な世の中だけが
唯一の価値観ではない、と
伝えてくれる本や人に出会うこと。

そんな機会を提供していく場として、
ツルハシブックスをつくっていきたいと思う。

人生が動く劇場を、
一緒に作っていきませんか?



ツルハシブックス第1期劇団員を募集しています。
※10月31日に締め切ります。次回の募集は2015年3月の予定です。
http://tsuruhashi.skr.jp/boshu

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Posted by ニシダタクジ at 07:46│Comments(0)思い
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