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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2014年11月17日

「夢至上主義」が行動力を失わせる

日本経済新聞の撮っておきphotoに
ツルハシブックスが掲載されています。
「夢至上主義」が行動力を失わせる
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO79506970Q4A111C1000000/

昨日は某情報誌の取材。
モデル気取りの写真を数枚撮ってもらいました。
さすがプロ。気分がいい。
ということで調子こいた写真が近日公開されますので
激しいバッシングをお待ちしています。

その後、インタビュー取材。
思いのほか、熱くなってしまった。

これからの目標は何か?
ツルハシブックスとして、
そして、個人として。

ツルハシブックスとしては、
「劇団員がつくる本屋」になるということ。
ひとりひとりが当事者意識を持って、
その場をつくっていく。

初めてのお客さんにあいさつし、
輪の中に入れていく。

個人としては、
やはり、「夢」至上主義的な
世の中の空気感を変えていきたいと思う。

「夢が無ければいけない」
「夢を持ってそこに進んでいく人生こそ最高の人生」

ではなくて、

「夢はないよりもあったほうがいい。(それくらいのレベル感)」
「夢が無くても、行動できる人生が楽しいよ。」
ということをいかに文化として定着させていくかどうか。

「夢」至上主義は、個人の行動力を鈍らせる。

「夢がないから、行動する理由がない。モチベーションが上がらない」
という人を多数生んでいる。

「なんのためにそれをやるのか?」
「それをやってどんなメリットがあるのか?」
という質問に答えている場合ではない。

その質問者は
「ただ、自分がその行為を理解したい」
だけだ。
その人のために言っているとは到底思えない。

24歳で「まきどき村」を始めたとき、
たくさんの大人に聞かれた。

「なんのためにやっているんだ?」
「それでどうやって生活していくのか?」

僕は初めて
「メシを食う」っていうのと
「生きていく」っていうのは、意味が違うことを知った。

「生きていく」ために僕は、まきどき村が必要だった。
それがないと生きていけないと思った。
「どうやってメシを食っていくか?」
は重要度としては2番目だった。

その質問を考えることはいいと思うが、
その質問に真摯に向き合う必要はないと思う。
言語化できるまでに時間がかかるかもしれないからだ。

世の中は予測不可能な時代に突入している。
それは誰の目にも明らかだと思う。

にもかかわらず、
「夢」至上主義が世の中を覆っているのはなぜだろう?

10年後の夢を設定しても、
その前提条件が10年後にはまったく変わっているのに、
いま、明確な夢を持つことにどれほどの意味があるのだろう?

これは決して、「夢を持つこと」を
否定しているわけではない。

僕が言いたいのは、
「夢を持つこと」がもっとも大切なことではない、ということだ。

ないよりもあったほうがいい、
それくらいの緩い感じ、それが「夢」だと思ったほうがいい。

なぜなら、
「夢」至上主義は行動力を失わせるからだ。

「夢があって、そこに向かって邁進する一部の若者を生む一方で、
「夢がないから、行動できない」若者を多数輩出しているからだ。

ツルハシブックスでそんな若者を
山ほど見てきた。

そして、行動しないと出会いもなく、
チャレンジのきっかけを失うので、
結果、自信を失い、さらに行動しなくなる。

「夢や自信がなくても行動する」
そんな人たちを育てていくことが必要なんじゃないか。

予測不可能な世の中で、
もっとも大切なのは、試作することだ。
「やってみる」ということだ。

人生も同じだ。
「やってみる」ことをしないということは
自分の能力の開花のチャンスを創らないということだ。

夢を持たなくても、やってみる。
「やってみる」を繰り返すうちに、
夢への扉が開かれてくる。

いや、別に開かれなくてもいいのだ。

いま。
この瞬間。
自分の役を演じきる。
その後、その芝居を振り返ってみる。

その繰り返しをすることでいつか、
自分が舞台の脚本を書けるようになり、
その舞台で主役を演じる日が来るはずだ。

中学生たちよ、夢が無くても大丈夫。

いま、この瞬間感じたことを大切に、
行動してみることだ。
その一歩がそのうち道になる。

いつか分からないけど、
その道を歩き続けていれば、
道の先が見える時がきっとくる。

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Posted by ニシダタクジ at 06:44│Comments(0)日記
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