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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年01月12日

日常と演劇のあいだ~予測不可能という自由

日常と演劇のあいだ~予測不可能という自由
劇作家の岸井大輔さんがツルハシブックスに登場。

非常に面白い話をたくさん聞いた。
以下メモ。

・江戸時代に演出家はいない。
・明治以降に、書物を劇化するときに初めて演出家が登場する。
・ヨーロッパの演劇と日本の能では主人公の性格が違う。
・ヨーロッパでは主体をもった人が出来事に巻き込まれて責任を取る(死ぬ)お芝居が多い
・日本では主人公は不満を持ったクレーマーで、それを言うだけ言って、成仏するみたいな感じ。
・ワークショップ、ファシリテーションはもともと演劇用語
・会社を評価するときに、「カッコイイ、おもしろい」とか言うのは、演劇的に見ているということ。
・舞台に立つ=好きなことをやる。俳優とは、好きなことをやっている人のこと。
・世の中を演劇的に見る。⇒田舎の会議でクレームを言う人に、演劇的にツッコミを入れてみる。「マジメか!」
・「ものをつくる」「コミュニケーションする」「食う」が人間の基本なのだが、今は「食う」だけが大切な社会
・おいしい食べ物を人にあげたくなるのは、人間だけ。
・人は目的を達成する(=死ぬ)ために生きているのではなく、始めるために生きている。
・だから、無目的にいる場所が大切。
・演劇はインスピレーション。
・いい演劇は思いついてすぐに動く即興演劇。
・予測不可能という自由
・みせ=見世(世間とコミュニケーションする)≠店(屋根の下に占い師がいる)
・なんで演劇は不自由なのか?
・絵画や音楽は自由になった。平面に色を落としたものが絵画である。音はすべて音楽である。
・否定が起こらない「ブレーンストーミング」がずっと続いている状態=いい演劇

と。
もうキリがないほどメモをとったわけですけど。
一番感じたことは、
「ツルハシブックス劇団員」っていうのは、
すごいネーミングだな、と。

岸井さんの言う、いい演劇の条件を
すべて満たしていた。

いい演劇とは、
ひとりひとりがやりたいことをやっていて、
しかも、それをやれているのは、まわりのみんなのおかげだと思っている状態のこと
それを外から見ると、いい演劇に見えるのだという。

ツルハシブックスは、
本屋として最前線にいると思っていたけれど、(思い込み)
実は、演劇としても最前線にいるんだなあと。

そして僕自身は、世界を
「コミュニケーション」の場だととらえていて、
だからそのコミュニケーションをデザインしようとしていて、

今井さんはそれをものをつくることで
表現しようとしているのだなあ。

なんか、すごい夜でした。
自分自身がなぜ、こんな足跡を残してきたのか、
そして、これからどこへ向かっていくのか?
に自信が持てた夜となりました。

ツルハシブックスが目指しているのは、
日常と演劇のあいだ。

予測不可能という自由の中で、
ひとりひとりが即興で演じている。

そんな空間を
ツルハシブックス店内だけではなく、
自分のまわりに実現していく人たち。
それをツルハシブックス劇団員と呼ぶのだと思いました。

ひとりひとりが劇団員であるような社会は
とっても楽しい社会だなあと思います。

ツルハシブックスでは、
一緒に劇場をつくってくれるみんなを募集しています。

「本の寄贈・寄付をする」
http://tsuruhashi.skr.jp/kifu

「劇団員募集」(2015年3月1日から第2期募集します)
http://tsuruhashi.skr.jp/boshu

みなさんがこの即興劇の舞台づくりに参画することを
心からお待ちしています。

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Posted by ニシダタクジ at 06:27│Comments(0)学び
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