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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年02月10日

感性と理性のあいだ

岐阜・G-net訪問。

複数企業取材型インターン「わらしべ」
を中心に話を聞いた。
さすが学生長期インターンのトップランナー。

しかも大学じゃなくて民間企業だからこその
顧客(企業、学生)を分析しつくした
プログラムだなあと思った。

「わらしべ」のウェブ
http://cyusyo-wrashibe.net/


ウェブから転載(わらしべとは?)


企業を数珠つなぎで訪問するわらしべ形式


経営者・社員それぞれの立場への取材を通じて
多面的に仕事を捉える
―同じ企業でも社員目線、経営者目線と異なる視点で取材することで、
企業を多面的に捉える機会となり、幅広い仕事観の醸成につながる
―複数社を取材することで、より仕事を身近に捉え、実感のある興味関心を見つける。


チーム制を導入することで、異なる視点を得る
―学生同士でチームを組むことで、異なる価値観や考え方に触れながら取り組める
―チームでの役割分担や事前準備など、他者と協調しながらプログラムを進める経験


取材毎にPDCAを回す中で確かに経験を積み重ね
―大人への対応、ビジネスマナー、取材の技術などを繰返し経験することで、
PDCAを回し、スキル、技術を磨く


仕事観が未熟、目標が定まらない低年次向けのインターンシップ
―G-netのコーディネーターや大学のサポートにより、低年次でも参加しやすく設計

具体的には、
事前研修でビジネスマナーや
インタビュー研修を行い、

実際に企業訪問して社長や社員にインタビューをして、
それを文章化してアウトプットする、というプログラムだ。

企業には、
学生が1日インタビューに行った時の
企業の印象をフィードバックする。

いやあ、すごい。
これは双方がお金を払ってもいい
と思えるモデルだなあと思う。

そして何より、
「視野を広げる」という視点においての
効果が大きいと思う。

したがって、ウェブにも書いてあるが、
大学1,2年向けのプログラムとして
たいへん魅力的だなあと。

機能はG-netでヒアリング。

このプログラムは、
「人」にフォーカスした企業訪問

学生が企業選びで重視する
・仕事内容
・やりがい
・職場の雰囲気

に関して、就職活動(合同企業説明会等)では
なかなか見えてこない企業の姿を
インタビューを通じて感じ取ることができ、
「やりがい」を軸にした企業選びの入り口をつくる。

いいなあ、これは。
こういうのを大学が本気になってやれば、
地域企業に目を向け、
就職の選択肢が増えていくことになると思うし、

なによりもこのプログラムが魅力的だと僕が感じるのは、
「キャリアデザイン」と「キャリアドリフト」の
あいだにあるようなプログラムだからかもしれない。

感性と理性のあいだに、
就職先があったら楽しいよね。

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Posted by ニシダタクジ at 10:48│Comments(0)学び
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