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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2010年01月10日

今、ここにいるために

「Little wings」
http://takuji.niiblo.jp/
のつづき。

スクールウォーズ以来。
僕の中にあった問い。
「人は何のために生きているのか?」
「人は何のために生まれてきたのか。」

宗教のない国に生まれた(多くの人にとっては、ない)
私たちにとって、この問いは、
非常に答えるのが難しいし、
「答え」というものはおそらくはない。

仕事あがりのビールを1杯飲むために
生きている人もいるだろう。

オリンピックで当時14歳の岩崎恭子さんが
「今まで生きたきた中でいちばん幸せ」だと言っていた。

そんな瞬間。

僕は24歳のとき。
自分の中での答えに出会った。
「今、ここにいるために。」

エコリーグ、全国ギャザリングで
未来についての熱い話をしていたところだった。

ああ。
今、ここにいるために生まれてきた。
そう心から実感した。

その秋。
てんつくマンと出会い、
てんつくマンが映画を撮る理由を聞いて、
さらに深まった。

なぜ、映画を撮るのですか?

映画をとっているとき。
いま、めっちゃ俺カッコいいと思える瞬間がある。
その瞬間のために映画をとっている。

そうか。
人はそういう瞬間のために生きているのか。

「人はなんのために生きているのか?」
とても宗教的な問いを、
みんなが日常的に考える時代が、
すぐそこまで来ている。

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Posted by ニシダタクジ at 07:49│Comments(0)思い
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