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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年05月08日

本屋という空間

本屋という空間を
必要としていると思う。

特に中学生高校生大学生が
必要としていると思う。

サードプレイスとは一味違った
「居場所」を必要としていると思う。

「駄菓子屋」と「公民館」のあいだ
のような場所を必要としていると思う。

いいかげんなアドバイスをする
「第3の大人」を必要としていると思う。

それには、現代社会においては、
本屋という空間がベストだと思う。

本という「多様性」の海。
本屋に集う「多様性」を持った人たち。

そこに若者が入ってくると
若いだけで、話しかけられる。

・親和的承認
そして
・「評価」のない会話
が展開される。

その順番。

学校では、
評価が前提となって会話が始まり、
その評価によって、
「承認されるか否か」が決まる。

きっとそれが息苦しさの根本にある。

「若いだけで素晴らしい」

それは、世の中を生きる大人は
みんな思っている価値観だ。
できることなら、あのころに戻りたい。
そんな気持ちが、中学生高校生への興味だ。

「承認」
そして
「対話」

その順番。
そこに本というコミュニケーションツールが
役立つ。

何よりも本屋という空間が
多様性を受容している。

そして、
多様性の中に「偶然性」が芽生える。

たまたま、
この場所で、この人に出会った。
面白そうだから、誘われた「市場で朝ごはん」
に行ってみることにした。

そうして、アクションが起こり、
人生が動いていく。

学校や家庭以外の「第3の場所」
「第3の人間関係」ができていく。
本屋という空間は、そういう場所になり得ると思う。

そんな本屋を、一緒につくろう。

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http://tsuruhashi.skr.jp/kifu

本屋という空間

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Posted by ニシダタクジ at 05:53│Comments(0)日記
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