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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年09月16日

「ボラ活」というコミュニケーション・デザイン

「ボラ活」というコミュニケーション・デザイン
「ボラ活」というコミュニケーション・デザイン
京都駅前にある「学生PLACE+」にお邪魔して、
話を伺ってきました。

コーディネーターの森川さん、
ありがとうございました。

印象的だったのは、
最近の学生の印象。

「成長しなきゃ」
という強迫にさらされているかのよう。

1つのことにコミットできない。
いろいろなことに手を出したがる。

だから、面白そうなワークショップのチラシを
見ても、直前まで申し込まない。
「もっと面白い、(あるいは成長できる)イベントがあるかもしれない」
と思って、申し込みを躊躇する。

それって、
何か脅迫されているなあと思う。
あるいは、
自分の直感を信じられていないかどうか。

あるいはもしかしたら、
「地域と一緒に活動する」動機づけは、
自分が成長できるから、
あるいは端的に言えば就活に役立つから、
なのかもしれない。

京都PLACE+が始めた活動で興味深いのが
「ボラ活」である。

これはもう、ストレートメッセージ。
「就活のための経験としてボラ活」
という、先ほどのマインドを逆手にとった事業。

25時間のボランティアを
地域のNPO・市民団体・ボランティア団体
でやって修了証を出す。

でました。
「修了証」
いかにも就活に役立ちそうですね(笑)。

そうやって、学生を集める。
(定員を超える申し込みがあるという)

しかし実は、
それは「きっかけ」にすぎない。

ボラ活の本質的なところは、
まさに社会人基礎ともいうべき、
コミュニケーション基礎を学ぶこと。
違う世代の人たちと話をすること。

そして、細かなひとりひとりへのケア。
まずは、あいさつや電話の掛け方から
ひとつずつやっていく。
連絡が滞った人には、電話を掛ける。

ボラ活の誕生には、
「ボランティア募集」という情報を見ても、
「学生が気軽にやってもいいのか?」
と躊躇してしまうという人に出会った、というのもある。

だったら、最初から期間限定にしてやってみる。
ということでボラ活が誕生。

冒頭に書いた
「成長しなきゃいけない症候群」にも
対応している。

何よりも、
「自信がない」と思っている学生には、
おばちゃんたちでやっているボランティア団体のような
ゆったりとした流れをもった包容力があるところに
行ったほうがいい。

何も大したことはしていないのに
「来てくれてありがとう」とか
「若い子がいるといいわあ」とか
言われる。

そのことで、自分の存在を認められるように
なるのかもしれない。

いいなあ。
いい仕事。

「修了証」というのは紙に過ぎない。
そこでどんなことを学んだのか?
それを語れるようになること。
そこに意味がある。

「ボラ活」という
コミュニケーションデザインで、
ひとりひとりの小さな自信が芽生えてくる。

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Posted by ニシダタクジ at 06:42│Comments(0)学び
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