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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年11月16日

同調圧力と共感メディアと思考停止

日本は同調圧力の強い国だ。

「世間という神は中途半端に壊れている
~ブログ「20代の宿題」2013年6月12日」
http://hero.niiblo.jp/e269649.html

江戸時代につくられた「村落共同体」。

それはおそらくは、
為政者たちがこの国を統治するために、
もっとも安定した、効率的な方法だった。

農業、特に稲作を中心とした共同作業を
村落共同体の中で、うまくやっていくこと。
そうすれば、生きていくことができた。

その時代、その文化、その生き方。

それはその瞬間、正しいというか合理的というか
時代に適応した生き方だったのだろう。

ところが、
明治時代以降は、「国を強くする」ために
村落共同体は解体させられていった。
それからまだ150年しか立っていない。

「孤独と不安のレッスン」の著者
鴻上尚史さんによれば、
「世間」は中途半端に壊れているのが
完全に壊れてはいない。
だからこそ、特に若者は生きづらい世の中なのだという。

その自覚。
「同調圧力」
(これはおそらく学校社会を生きてくれば、感じるだろう)

の原因を知り、
その対応策を考えること。

そう。
考えること。
そして行動すること。

いつの時代も、良からぬ為政者たちは、
「思考停止」を望んでいる。
考えないで従うことを望んでいる。

新聞メディアはかつて(もしかすると今も)、
その片棒を担いだ。

そしていま。
わたしたちはインターネット時代を経て、
自らがメディア(情報発信者)になれるツールを手に入れている。

マーケティングの本によく書いてあるのだが、
それらのツールは、「共感」メディアと言われる。
「共感増幅装置」としてのメディアだ。

そのときにひとつのリスクが発生する。

「同調圧力」社会において、
「共感」メディアの存在は、
共感を強いる存在になり得る。

共感を強いるということはつまり、
思考を停止して、共感したフリをするということだ。

「あなたは共感しないの?」
と迫られているような気がするのだ。

もし。
仮にこれが為政者たちに仕組まれていた
ストーリーだとすれば。

「共感」をコントロールすることで、
思考停止した人たちを生み続けることができるのかもしれない。

考え続けること。
共感メディアと同調圧力に思考停止されないこと。

不幸は、思考停止から始まり、
希望は、考え続けるところからしか生まれないと僕は思う。

参考:
「考え続けるという希望
~20代の宿題2014年11月14日」
http://hero.niiblo.jp/e457307.html

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Posted by ニシダタクジ at 07:32│Comments(0)日記
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