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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2015年11月19日

予言

予言

2003年8月9日付新潟日報「私の視点」
29歳だった私の苦悩が書かれている。
(投稿したのが誕生日前だったので28歳になっている)

当時のお題はおそらく
「カッコイイ大人」とはなにか?

子どもたちの「生きる力」とはなにか?だっただろうと思う。

「自分に誇りを持ち、価値観を表現すること。
これがキラキラと輝く瞳を持ったカッコイイ大人を
生み出すのではないだろうか。」

「旧庄屋佐藤家保存会のボランティア活動に参加すると
地元住民の皆様からにじみ出る、
地域を愛し、誇りに思う心を感じ、胸が熱くなる。
この地域に住む子どもたちは、このじいちゃんたちを
見て、何を感じるのだろうか。」

「大リーグの松井やイチローだけではなく、
日常生活の中にいる、たくさんの多様なカッコイイ大人
に触れることが、子どもの価値観を徐々に形成し、
自分なりの夢を持つことにつながると考える。」

「それを仕組みとして確立することが必要なのではないだろうか。」

「カッコイイ大人、つまり自分のやっていることに誇りを持ち、
価値観を表現できる大人が増えることをうながす「場」
たとえば地域ビジネスやボランティア、趣味の活動などを
支援・紹介するような機能」

「そしてそんな大人たちの活動に子どもたちも一緒になって
参加、あるいは見ることのできる「場」
そんな場所が必要であると強く思う。」

言葉にするって大事だ。

12年前の予言通りに今がある。

「大人」が大学生に、
「子ども」が中学生や高校生、大学生に
その都度入れ替わるだけで、
本質的には、ここに書いてある通りの場として、

ツルハシブックスもコメタクも、
暗やみ本屋ハックツも、

そんな場所を目指している。

いや、その先を探している。

29歳のこの時、
それが本屋や米屋であるとは、夢にも思わなかったけど、
言葉にして、文章にしていくこと。

それがカタチになっている。

さあ。
2015年11月。

10年後に向けて、どんな予言をしましょうか?

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Posted by ニシダタクジ at 05:51│Comments(0)足跡
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