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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年01月26日

ガルパンは集客ツールではなくコミュニケーション・ツール

「茨城学」22日の講義は大洗町だった。
県内ナンバーワンの観光客数を誇る観光のまち、大洗。
その状況は東日本大震災で一変する。
海水浴客数が激減し、まちは打撃を受ける。

観光のまちは
宿泊者の食材提供やクリーニングなど
すべて町内の仕事に還元されてくる。

そこに飛び込んできたのが
大洗を舞台にした人気アニメ
「ガールズ&パンツァー」(通称:ガルパン)だ。

アニメを見た人が
いわゆる「聖地巡礼」にやってくる。

しかし、ガルパンは
東京圏だけでの放映であり、
まちの人たちは見たことがない。

役所は、この好機を、
まちおこしではなく、まちあそびの機会に、
と様々なことを行った。

キャラクターの等身大パネルを商店街の店先に置く。
ただ置くだけではない。

「大洗のことを知らない人ばかりきますから」
商店主に話しかけることを薦めた。
そしてキャラクターの基礎知識を伝えた。
そこで観光客との対話を生んだ。

行政主導ではなく、
まちの人が主導していくように仕掛けた。

そしてもうひとつ。
こういう話ならよくある「経済効果」
というのを大洗町では測定していないのだという。

それは「結局、数字かよ」
っていうような気にさせないためだという。

このような取り組みによって、
商店街に少しずつやる気と笑顔が戻ってきたのだという。

集客ツールではなく、コミュニケーション・ツール。
お客を数字ではなく、人として見る。

当たり前のことでありながら、
行政マンとしての矜持を感じさせてくれた
素敵な時間となりました。

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Posted by ニシダタクジ at 07:05│Comments(0)学び
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