プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



新潟市西区内野町431-2
TEL 025-261-3188

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土曜 7:00~21:00
日祝10:00~19:00
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2016年03月15日

そうだ、学校をつくろう

大学生時代。
全国農家めぐりの旅をしながら、
ノートに学びをメモして、
それをエッセイにまとめていた。

1998年、大学院の1年目。
僕はひたすら旅をしていた。
あと1年で「まきどき村」を始めると決意していたから。
もうこの1年しか、学ぶチャンスはない。
そんな風に思っていた。

1998年の3月。
卒業間際に発行したのが
「First Step」
次に発行したのが「芸術家になりたい」

そして、卒業後も続いていく
ことになるのが「芸術家の時代へ」だった。

これはおそらく、
宮澤賢治の農民芸術概論綱要の
影響を強く受けている。

「芸術家の時代へ」は
1998年10月に発行され、
そのあとも2~5まで、2003年の3月まで発行された。

見てみると、冬場に発行されていることが多い。
新潟の冬は考えを整理するのに最適だ。

いまでも。
心が洗われる。

「芸術家の時代へ4~dreams for children」(2002.1.10発行)
はこんなふうに始まる。

まきどき村の「まきどき」とは、
種の蒔き時という意味。

いま、蒔かなければ、花を咲かせたり、実をつけたりしない。
今、いまなんだ。
24歳の僕が蒔かなければいけないんだ、と
自分を鼓舞してつけたネーミング。

熱い想いとは逆に、
ほのぼのした雰囲気となっているところがよい。

そしてラストはこう締めくくられる。

~~~ここから引用

「芸術家の時代へ」とは、
誰もが芸術家のような生き方を送るような時代を
創りたいという熱い意味を込めて名づけたものである。

(中略)

そして私は「先生」を目指すことにした。
私は先生になりたかったのだ。
でも私は教員免許をもっていない。
また学校の先生になるつもりもない。

ならば、どうすれば先生になれるだろうか?
そうだ、学校を創ろう。

(中略)

学校を創ろう。
たくさんのカッコイイ大人に触れられるような、そんな学校を創ろう。
大人が子どもから教えてもらうような、そんな学校を創ろう。
おじいちゃんやおばあちゃんの知恵をつないでいける、そんな学校を創ろう。
感動の瞬間をみんなで創り出していく、そんな学校を創ろう。
輝く街をプロデュースしていく原動力となる、そんな学校を創ろう。

年が明け、そんなことを考えるとワクワクしてくる気持ちを抑えられなかった。
そしていつもの通り、「飛び込むとツキはまわってくる」の法則が始まってきて、
昨日、2人目の家庭教師の生徒が決まった。
教えているとやっぱり楽しかった。そしてある人がその生徒と親御さんにこんなことを言ってくれた。

「西田君に教わると、勉強が好きになる。人が好きなる。そして人生が好きになる。」
すさまじい誉め言葉だと思ったが、後から思うと、
まさにこんな学校を創りたいと心の底から思う。

その学校に行くと勉強が好きになる。人が好きになる。そして人生が好きになる。
そんなステキな学校があったら本当に素晴らしい。

そんな学校を目指す、新しい学校プロジェクトは「虹の音」と名づけられた。
虹の音を聞いてみたいという感性(想像力)と
虹ノートに物語や絵を書き込んでいける創造力を育んでいく、
そんな場所をここから始めよう。

~~~ここまで引用(2002.1.10 「芸術家の時代へ4」より)

なんだ。
14年前と同じこと言ってるなあと。
成長してないなあ。(笑)
いや、いい言い方をすれば、初志貫徹しているかもしれないな、と。

この時であった2人目の家庭教師の生徒というのが、
いつも話をする当時不登校の中学校3年生だったシンタロウくんであり、
すき焼き合宿をした子である。

そしてこの直後の3月に
僕はNPO法人虹のおと(現在のツルハシブックス)を設立する。
そしていま、再び学校(学びの場)をつくろう、と思っているのだ。

今年の夏は、賢治に会いにいこうと思う。

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Posted by ニシダタクジ at 07:04│Comments(0)足跡
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