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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年04月13日

「ふるさと」を創出する、とは創造的行為の現場となること

「まきどき村」の2016年がスタート。

「ふるさと」を創出する、とは創造的行為の現場となること
http://niigata-repo.com/life/post-8809/

新婚の唐澤夫妻
(昨年9月に活動拠点である旧庄屋佐藤家で挙式)
がすっかり中心メンバーとなって活躍している。

僕の20代は、すべてここにあった。

畑はコミュニティの拠点になる、と直感し、
千葉県育ちだった僕は、畑とは山のふもとに
あるもんだ、という固定観念があり、
大学から少し離れた西蒲区(旧巻町)福井地区に畑を求めた。
1999年のことだった。

当時はマイナースポーツ(?)だった畑を
気軽にやってもらおうと、日帰り温泉が近くにあったことも魅力だった。

やってみたら、
そこには大きな発見があった。
旧庄屋佐藤家。
地域住民で古民家を保存・活用しようとする集まり。

このレポでもあるように、
2000年の春、僕もカヤ刈りに参加。
その夜の飲み会で、衝撃を受けた。
ムラのじいちゃんたちの楽しそうな表情と
圧倒的な地域愛に、心を動かされた。

あのとき。
「これだ!」と直感した。

これ、を言い表すのは難しいのだけど、
簡単に言えば、コミュニティ、だと。
コミュニティが解決するんだ、と。
そんなふうに直感した。

川喜田二郎さんが
「創造性とは何か?」という本で言っていたけど。

「ふるさと」とは、
全力を注いで創造的な行為をした場所のこと。

昔の多くの人たちにとって、
ウサギを追いかけた山や
コブナを釣った川がふるさとであるのは、
そこに「創造的行為」が詰まっているからだ。

たぶん、ツルハシブックスが卒業したサムライたちの
ふるさとになるのだとしたら、
ツルハシブックスは、創造的行為の現場である
ということになる。

そう考えると、都会育ちの人が
「ふるさと」がない、と嘆くのではなく、
「ふるさと」は創造することができる。
それは、創造的行為の現場となることから始まる。

だから、
ただ単に、自然豊かな農山村に連れていくだけでは、
そこがふるさとになることはない。
難しい言い方をすれば、「ふるさと」としてコモディティ(交換可能)になる。

場に「創造的行為」を生んでいくこと。
しかも全力を注いで、だ。

新潟大学の美術科が取り組んでいる
「うちのDEアート」という商店街での
アートプロジェクトの卒業生たちは、
今でも、内野を訪れ、手土産まで買ってくる。

僕自身は、このまきどき村で、20代のとき、
創造的行為を全力で行っていたのだと思う。

「人生最高の朝ごはん」は
2001年にスタートした企画。

朝6時に集合して畑作業をした後で、
おかずや味噌汁を作り、
朝市のおばちゃんから漬物を購入して
みんなで囲炉裏を囲んで食べる、というもの。

「ふるさと」を創出する、とは創造的行為の現場となること

これは、夏の暑い日に偶然生まれたものであったが、
振り返ると、素晴らしいコミュニケーション・デザインとなっている。

1 朝の集合時間が早すぎる。
電車の人は始発、車の人も5時には起きて、
向かわなければならない。
当然、女性はお化粧もちゃんとできない。
寝ぐせも、寝ぼけていても、大丈夫。
それによって心のバリアが下げられている。

2 農作業や料理というコミュニケーションのきっかけ
農作業や料理でコミュニケーションをとることで、
初対面でも一気に仲良くなることができる。

3 囲炉裏を囲むというのは火を囲むということ
火を囲むことで、人間にとって根源的な何かが
よびさまされ、話が弾んでいく。

ほかにも、
朝ごはんであるために、簡単なおかずで済むこと
地域のじいちゃんばあちゃんとの対話
など、様々な要素があるのだけど、

これらのコミュニケーション・デザインによって、
まきどき村の朝ごはんは
毎週「人生最高の朝ごはん」となっていく。
「最高」が更新されていくのだ。

それはもしかしたら、参加者のみんなにとっては、
小さな「創造的行為」なのかもしれない。

新潟は寒いし雪も降るので、
12月~3月までは活動をお休みしている。
もしかしたら、その渇望感も
プラスに働いているのかもしれない。

今年も、まきどき村の季節がやってきました。
人生最高の日曜日の朝を過ごしに来ませんか?

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Posted by ニシダタクジ at 06:04│Comments(0)日記
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