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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



新潟市西区内野町431-2
TEL 025-261-3188

平日12:00~19:00
土曜 7:00~21:00
日祝10:00~19:00
*火・水曜定休





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2016年05月17日

「やってみる」が始まる場所

やるからには、続けなければならない。
やるからには、途中で投げ出してはいけない。

「石の上にも3年」神話。
それは本当なのか?

「人生は試作品じゃないのか?」説
を僕はそこに対抗してつくりたい。

「何かにチャレンジしたい。
でもこれまで始められなかった。」

土曜日にある大学生にそんなことを聞いた。
責任感が強い。

それは、
これまで受けてきた教育が影響しているだろう。

もちろん、続けることに価値はあるだろう。
プロフェッショナルと呼ばれる人たちは、
コツコツと経験と技術を積み上げて、
今の技を手に入れている。

しかし。
時代は大きく変わった。

設備に投資して、
計画的に生産して、大量に販売して、
という工業社会モデルは、もう成り立たない。

昨日最先端だった技術は、
すぐに追いつき、追い抜かれる。

工業社会からIT社会へ。
産業構造のシフト。

IT社会は、
仮説⇒試作⇒検証⇒商品化のサイクルが早い。
工場が不要だからだ。

仮説を立てたらすぐに試作版をリリースし、
ユーザーと一緒に検証し、商品を作り上げていく時代。

1つのヒット商品の裏には、
何千という消えていった試作
何十万という消えていったアイデアがあるのだろう。

産業社会は明らかにシフトしている。

それにもかかわらず、
若者が「石の上にも3年」呪縛に縛られているのはなぜか?
「ひとつのことを続けることに価値がある」
と思っているのはなぜか?

究極的には、
長い間稲作をベースにした社会であったことに
起因しているだろう。

稲作は特殊な農業だ。
初期投資はかかるが、
同じ土地でほぼ永久的に再生産が可能だ。

まさに「継続は力なり」だ。

その社会では、
「昨年と同じ」ことに大きな価値がある。
新しいことを始める、はリスクが大きい。
なぜならまったく採れなくなってしまうかもしれないからだ。

続けることと始めること(14.11.20)
http://hero.niiblo.jp/e457867.html

「自信がない」は後天的に獲得した資質である(14.12.29)
http://hero.niiblo.jp/e459844.html

キャリアドリフト時代におけるカフェ的空間の役割(16.2.26)
http://hero.niiblo.jp/e477315.html

時代は変わった。
工業社会に就職することは難しいし、
若者は稲作で生計を立ててないし、
狭い地域コミュニティに縛られてもいない。

それにもかかわらず「石の上にも3年」という
神話だけが生きている。

「やってみる」
「ふりかえる」
「改善する」
ふたたび「やってみる」。

人生は永遠の試作品だと思う。

何かを始めることは、
何かを途中でやめることだ。

自分の感性を信じて、スタートし、
自分の感性を信じて、途中でやめる。

そうやって、感性を磨いていくこと。
それを地域が受け止める。

そのコミュニケーションが、
これからの地域と、これからの若者の人生を
つくっていくと思う。

そんな「やってみる」が始まる場をつくりたい。

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Posted by ニシダタクジ at 06:09│Comments(0)思い
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