2016年06月13日
「なんとなく」シフト
イナカレッジ・学生インターンの
現地視察と東京・渋谷での説明会
新潟県長岡市・木沢からの風景
「イナカレッジ・学生インターン」の舞台。
百姓百貨店の現場にお邪魔し、一泊した。
https://inacollege.jp/
1泊2日の滞在で感じたこと。
「なんとなく」シフトが始まっている。
そう感じた。
言語化できない何かを信じられるように
なっていっている。
「何のために?」
と問われて、明確に理由を答える必要など、
本当はないのかもしれない。
「なんとなく」
でスルーしておけばいいのだ。
自分にも、それはわからない。
でもやってみたい、という自分の感性が
たしかにある。
きっとそういうことで
始められる人が増えてきているのだろうなあと思う。
「なんとなく」シフトと同時に、
おそらくは、「継続至上主義」とか
「石の上にも3年」とかいう価値観も、
きっと崩れつつあるのだろう。
ナカムラケンタさんとリトルトーキョーが
虎ノ門から清澄白河に移ったように、
渡辺格さんが
人気絶頂のタルマーリーを真庭から智頭に移したように
いま、この瞬間、自らの感性を信じて、行動すること。
その瞬間。
きっと人生はそういう一瞬一瞬なんだろうな、と。
僕は24歳で自然農に出会ったときに、
こんな生き方がしたい、と思った。
「その草を残すべきか刈るべきか、畑に立つと自然と分かるようになる」
「自然とは、そうなるしかなかった、ということ」
いま、目の前のこの瞬間に本気で全力であること。
「人生を賭けて」って別に大げさなことじゃなくて、
日々、人生を賭けているんだってこと。
昨日の参加者は、
まだ迷っているが、興味があるという人が多かった。
企業インターンと田舎インターンで迷っている、
と親に相談したとしたら、
「田舎インターン?それ、なんのためにやるの?
そこに就職するわけじゃないんでしょ?」
と言われてしまうだろうと思う。
その質問に対して、正面から答える必要は
ないのだろうと僕は思う。
「なんとなく」と答えておけばいい。
企業と結婚する「就職」の時代は終わりつつある。
企業が一生面倒を見てくれる保証はない。
それを不幸な時代だと思わないことだ。
企業が一生面倒を見てくれて、
そのかわり、「専業」であることをひとりひとりに求めた
「会社員時代」が果たして幸せだったのだろうか?
「工業の時代」、しかも初期にしか通用しない、
あるいは人口が増え続け、消費が続いていく
という時代においてのみ、そのような人生設計が可能だったのではないか。
これからは企業と、いや仕事と恋愛する時代だ。
恋愛において、大切なのは、なんだろうか?
感性と「ときめき」と行動することではないか。
自らの感性のセンサーを信じて、行動してみる。
理由は「なんとなく」だ。
そんな世の中が始まっているのだと
田舎インターンの経験者のトークを聞いていて
強く感じた。
感性と価値観をみがく「田舎インターン」、
この夏も行っています。
「なんとなく」面白そうだから、という理由で
やってみませんか?
朝4時、こんな景色を見ることができますよ。
現地視察と東京・渋谷での説明会
新潟県長岡市・木沢からの風景
「イナカレッジ・学生インターン」の舞台。
百姓百貨店の現場にお邪魔し、一泊した。
https://inacollege.jp/
1泊2日の滞在で感じたこと。
「なんとなく」シフトが始まっている。
そう感じた。
言語化できない何かを信じられるように
なっていっている。
「何のために?」
と問われて、明確に理由を答える必要など、
本当はないのかもしれない。
「なんとなく」
でスルーしておけばいいのだ。
自分にも、それはわからない。
でもやってみたい、という自分の感性が
たしかにある。
きっとそういうことで
始められる人が増えてきているのだろうなあと思う。
「なんとなく」シフトと同時に、
おそらくは、「継続至上主義」とか
「石の上にも3年」とかいう価値観も、
きっと崩れつつあるのだろう。
ナカムラケンタさんとリトルトーキョーが
虎ノ門から清澄白河に移ったように、
渡辺格さんが
人気絶頂のタルマーリーを真庭から智頭に移したように
いま、この瞬間、自らの感性を信じて、行動すること。
その瞬間。
きっと人生はそういう一瞬一瞬なんだろうな、と。
僕は24歳で自然農に出会ったときに、
こんな生き方がしたい、と思った。
「その草を残すべきか刈るべきか、畑に立つと自然と分かるようになる」
「自然とは、そうなるしかなかった、ということ」
いま、目の前のこの瞬間に本気で全力であること。
「人生を賭けて」って別に大げさなことじゃなくて、
日々、人生を賭けているんだってこと。
昨日の参加者は、
まだ迷っているが、興味があるという人が多かった。
企業インターンと田舎インターンで迷っている、
と親に相談したとしたら、
「田舎インターン?それ、なんのためにやるの?
そこに就職するわけじゃないんでしょ?」
と言われてしまうだろうと思う。
その質問に対して、正面から答える必要は
ないのだろうと僕は思う。
「なんとなく」と答えておけばいい。
企業と結婚する「就職」の時代は終わりつつある。
企業が一生面倒を見てくれる保証はない。
それを不幸な時代だと思わないことだ。
企業が一生面倒を見てくれて、
そのかわり、「専業」であることをひとりひとりに求めた
「会社員時代」が果たして幸せだったのだろうか?
「工業の時代」、しかも初期にしか通用しない、
あるいは人口が増え続け、消費が続いていく
という時代においてのみ、そのような人生設計が可能だったのではないか。
これからは企業と、いや仕事と恋愛する時代だ。
恋愛において、大切なのは、なんだろうか?
感性と「ときめき」と行動することではないか。
自らの感性のセンサーを信じて、行動してみる。
理由は「なんとなく」だ。
そんな世の中が始まっているのだと
田舎インターンの経験者のトークを聞いていて
強く感じた。
感性と価値観をみがく「田舎インターン」、
この夏も行っています。
「なんとなく」面白そうだから、という理由で
やってみませんか?
朝4時、こんな景色を見ることができますよ。
Posted by ニシダタクジ at 07:11│Comments(0)
│日記
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