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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年06月17日

そのプロジェクトで地域はどう変わるのか?

デザインの力で解決する。

世の中の地域課題社会課題の多くは、
単体では解決しない。

地方創生と言いながら、
補助金や地域おこし協力隊を突っ込んで、
地域資源を生かした商品開発を、
と言っている場合ではない。

そもそも、地域課題は、
仕事不足、若者不足だけなのだろうか?

ヒット商品をつくり、地域産業を育て、雇用を生み出す
ことだけが価値あることなのか?

デザインの力。

そのためにはまず、構造的に見ることが
不可欠だと思う。

自分というリアル、
それをとりまく環境、
そして過去と未来。

この3つを構造的に見ることが
デザインには必要だ。

困っている人同士を組み合わせる。

たとえば、
ひとり暮らしの高齢者に、
保育園児の見守りをやってもらう。

たとえば、
保育士資格を持っていて引退しているお母さんに
病気の子どもを預かる病児保育サービスを展開してもらう。

そんなふうに仕組みをつくること。
それがデザインの力だ。

大学生のうちに、
そんなプロジェクトを考えること。

そのときの問いは、
やはりこれだなと思う。

そのプロジェクトで地域はどう変わるのか?

これは、四万十の迫田さんの
「その商品で社会はどう変わるのか?」
という問いかけから引用した。

http://hero.niiblo.jp/e476755.html
「その商品で、社会はどう変わるのか?」
(2016.2.4 20代の宿題より)

大学生が始めた小さなプロジェクトが
地域を変えていくかもしれない。

いつも、この問いを胸に。

そのプロジェクトで地域はどう変わるのか?

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Posted by ニシダタクジ at 08:05│Comments(0)日記
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