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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年08月11日

「茶」とは何か?という問い

サザコーヒーの小泉さんによる学生向けのコーヒー講座。
僕のほうがシビれてしまった。

サザコーヒーの強さの秘密がわかった。

「誇り」「プライド」

スターバックスではない価値を提供しているという自信。

豆へのこだわり。
と一言では書けない、圧倒的な知識。

コーヒーとは生き物であり、
抽出とは対話である、と感じた。

3倍の値段を付けて売る、ということ。
そのためには、バカみたいにこだわるということ。

そして、なによりプレゼンテーション。

同じコーヒーであっても、
プレゼンテーションによって、
味わいは変わってくる。

お金があってできることは、誰でもできる。
しかし、知恵でオリジナリティーを出していくことは
小さい会社だからこそできるんだ。
どうプレゼンテーションするか。

コーヒーの抽出を10杯同時にやる。
おおお!と思わせる。
そこで、コミュニケーションが生まれる。

そもそも、岡倉天心のいう「茶」とは
そういうものだったのではないか。

「茶」とは何か?
問いかけるということだったのではないか。
「茶」の中に何があるのか?

1杯の茶の中に
「宇宙」が詰まっている、ということではないか。

そんな問いが生まれるような
コーヒープロモーションができたら、いい。

いい問いとパッションをいただきました。
本当にいい仕事をさせてもらっています。
ありがとうございます。

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Posted by ニシダタクジ at 08:56│Comments(0)学び
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