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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2016年09月04日

岡倉天心という問い

岡倉天心とは、問いなんだと思う。

岡倉天心という問い

五浦コヒー。
サザコーヒー×茨城大学の新商品。
昨日の国際岡倉天心シンポジウムで
学生とブースを担当した。

岡倉天心がボストンと茨城・五浦を
往復していた当時のコーヒーを
文献などから調べ、
おそらくはこのようなコーヒーだろうと
再現したコーヒー。

先日のコーヒーセミナーで
豆の種類や浅煎り、深煎りの違い
などのレクチャーを受けて、
コーヒーの淹れ方を習い、昨日を迎えた。

この「飲んだであろう」
っていうのがいいんだよね。

茨城・五浦に日本と中国とインドの融合を
表現した「であろう」岡倉天心が
愛したコーヒーがもしあったとしたら、
それはこんなコーヒーだっただろう。

そう。
岡倉天心っていうのは、問いなんだ。

その問いとは、究極的には、
「あなたはどう生きるのか?」
という問いに行きつく。

美しさとは何か?
あり方とは?
そんな問いが突き刺さる。

ボストンと五浦で、
「美しさ」に向き合った
岡倉天心に思いを馳せるコーヒー。

味わうのは、
コーヒーではなく、問い、なのかもしれないね。

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Posted by ニシダタクジ at 06:17│Comments(0)日記
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