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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年02月01日

その本屋に来ることで好きになる

ヴィレッジヴァンガードの初期のイメージは
「立体BRUTUS」だったという。

そのストライクゾーン。
そんなふうに作ると、楽しいのだろうな。

もし、
これから本屋さんをやるとしたら、

あるいは、
米屋本屋であるとしたら、
そこに来た人にどうなってもらいたいか。

まちを好きになる。
みせを好きになる。
ひとを好きになる。

そして、人生が楽しくなる。

そんなプロセス。
それがいいかも。

それが本屋や米屋で始まったらいいなと思う。

よく、恋愛するには、
まず自分を好きにならなきゃいけないっていうけど、
それってそんなに簡単じゃないよね。

それってやっぱり
承認プロセスを登っていくことなのかもしれない。

1 親和的承認
2 集団的承認
3 一般的承認

「認められたいの正体~承認不安の時代」(山竹伸二 講談社現代新書)より

このプロセスをあがっていった先に
自信というか、自分を好きになるが待っているような気がする。

でも。
「まず好きになる」っていう方法があるんじゃないかと思う。

恋愛じゃなくて、
住んでいるまちだったり、
旅行でいったまちだったり、

そのまちをまず好きになること。
その店を好きになることから
はじまっていく。

その空間を好きになれば、
その空間を構成する人も好きになるのではないか。

そういうまちや店や人を好きな自分が
いることで、だんだんと好きになれるのかもしれない。

そんな本屋や米屋ができるんじゃないか。

まちを好きになる。
みせを好きになる。
ひとを好きになる。

そして自分の人生を好きになる。

そんなプロセスが始まる店を、
本屋を、本のある空間をつくりたいと思う。

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Posted by ニシダタクジ at 08:11│Comments(0)思い
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