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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年02月16日

「おもしろさ」はどこにあるのか?


「かかわり方の学び方」(西村佳哲 ちくま文庫)

西村さん3部作読み直し中。
今日これから西村さんにお会いします。
うれしい。

まだ途中ですが、
ビビっと来たので。
そして昨日の「茨城学」深掘りカフェでの
テーマともかぶっていたので。

「学び」の面白さ、「ワークショップ」の面白さは
どこにあるのか?
という問い。

117ページから始まる、
音楽家の野村誠さんへのインタビューが
非常に興味深かったのでメモ。

~~~ここからメモ

「ワークショップ」とは「その時に初めてつくっているもの」

面白いかどうかは、
可能性が広がるか、広がらないかです。
何かを始める時に、出発点から到達できそうな場所が
いくつか見えているとしますよね。
すでに見えている場所に行くのは面白くないです。

90分あれば誰でもそこに到達できる、と
最初からわかっていたところにしか行けないのは、大変面白くない。
出発点からまったく見えないところへ行くのが面白い。

90分だと、あそこまでしか行けないように思える。
でも抜け道がどこかにあるかもしれないわけで、
それは進みながら見つけ出して、どんどん選択してゆくしかないわけです。
そして最初はまったく見えてなかった場所にたどりつく。

始める時にはいろんな場所に行ける可能性があるわけだから、
それを広げてゆくほうが面白い、という意味です。

特に複数名で進んでゆく場合、
ある人には見えないものが他の人には見えるかもしれない。
誰かが抜け道を見つけるかもしれないし、
他の人が持っていない知恵を働かせるかもしれない。

~~~ここまで引用メモ

そうそう。
それね。

だから人は集って、学びの場をつくるのでしょうね。

最初には想像つかないところにたどりつくから。
それが「おもしろさ」ってやつなのかもしれない。

本を読むのも、
ワークショップをするのも、
本質的にはおんなじで、
予想をつかないところにたどりつきたいっていう
根源的欲求があるのではないかな。

そんな中で少しずつ自分の外側が
えぐられるように、他者と交換されるように、
新しいものになっていき、
気がつくとやる前とは違う、
新しい自分がそこに広がっているのかもしれない。

そういうのを「おもしろい」っていうのかもね。

だから、「場」をつくる人は、
境界線をあいまいにして、
そこに余白をつくって、
いろんな考えやアイデアが入ってくる場をつくる。

そうやって「場」全体が、
あるいは「場」の一部が相互作用して
生まれてくるんだろうな。

解決策は、個人の頭の中ではなくて、
「場」の中にあると僕は思っている。

そしてそれこそが「おもしろさ」の源泉なのではないか、と
この本を読んで感じた。

「学ぶ」面白さを伝えられる、いや一緒につくっていける人になりたい。

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Posted by ニシダタクジ at 10:07│Comments(0)
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