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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



新潟市西区内野町431-2
TEL 025-261-3188

平日12:00~19:00
土曜 7:00~21:00
日祝10:00~19:00
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2017年02月20日

「東京」基準を疑う

敗北感って大事だと思う。

「何者でもない自分」を認め、
新たなスタートを切る上で。

僕も、大学2年から3年に上がるときに、
「農ゼミ」という
農学部系の学生が集まる全国大会に出て、
圧倒的な敗北を味わった。

あれが僕の人生にとっては、大きな大きな経験になった。
その直後に僕は「有機農業研究会・STEP」を設立し、
大学の校舎の裏に畑をつくったのだから。

しかし。
そこで陥りがちなのが、「比較」の罠であるかもしれない。

「すごい人」が同世代であるとき、
ついつい比べてしまう。

そういえば、人のことばかり言えず、僕だって、ごく最近、
カキモリの広瀬さんやクルミドコーヒーの影山さんに出会い、
勝手に苦しくなっていたっけ。
「同世代なのに、スゲーな」って勝手につらくなっていた。

その苦しさのひとつの要因として、
facebookなどのネットワークサービスが
あるだろうと思う。

離れていても、
ライバル(こう呼ぶのは正しくないかもしれないが)
たちの活躍ぶりが伝わってくる。

頻繁に連絡をとることができ、
アクティブな人であれば、地域を超えて、会いに来る。

「意識高い」系コミュニティに入り、
そこから振り落とされないように、
自分も何かしなきゃ、とあせる。

それって、他者比較なんじゃないか。

他者と比較して、自分はがんばっているのか?
と問うことは苦しい。
自分よりがんばってるであろう人はいるだろうし、
他者との比較上位にありたいから頑張るわけでもない。

たまに出会ったその瞬間に
「健全な敗北感」を感じ、明日からのモチベーションに
替えていくこと。

それだけでいいのだ。

「東京」基準で、
他者から評価されやすいわかりやすいチャレンジを
する必要などない。

「東京」って
アイデンティティの源泉が
自分と人的コミュニティ(同世代が多い)に依存しているのがつらいと思う。

だからつい、
他者との比較をしてしまい、
自分の位置を確認したくなる。

「地方」はそうじゃない。
住んでいるまち、まちの人たち。
歴史とか。営みとか。
やっているプロジェクトの言語化・数値化できない価値。

そんなのが複合的にある。

それって主観だから、
ほかのプロジェクトと比較することができない。

誰から見てもわかりやすい「チャレンジ」をする必要なんてない。
多様化する価値観を、自分なりに小さく表現していけばいい。

成功も、失敗も、
達成感も、敗北感も、
その日1日で捨て去り、目の前の今を、生きてゆけ。

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Posted by ニシダタクジ at 07:53│Comments(0)
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