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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年02月24日

すべては機会でしかない

大学時代に、
環境問題啓蒙系のNPOを少しかじっていた。

新潟で活動していた人たちは
歯医者さんとか大学の先生とか、
いわゆるハイソな人たちが多かった。

彼らの探究心は
環境だけにとどまらずに、
「豊かさとは何か」という根源的なところに
迫っていっていた。

「西田くんも来ない?学割でタダでいいよ」
って、講演5000円懇親会5000円(たしか)
のところに呼ばれていった。

出会ったのは、
小林正観先生でした。

ブレイクしたのはその当時から
10年くらい経ってからだと思うので、
本当にマニアックな頃。

そのときに「正しく観る」ということを、
教えてもらった。

今でも印象に残っているのは、
出来事によいことも悪いことも、
幸せも不幸せもない。
そう思う自分の心があるだけだ。

出来事はすべてニュートラルだ。

般若心経の
「色即是空 空即是色」
の話とか聞いていた。

「空」というのは
「無」ではなく、「空」なんだ。
そこに色はついていない。
それに色をつけるのは人の心だ。

出来事にプラスもマイナスもない。
そこに出来事があるだけだ。

それ以来。

何かが起こるたびに、
「これは何の機会なのだろう?」
と問いかけるようにしてきたし、
実際そうなってきたと思う。

ツルハシブックスは経営難のおかげで、
劇団員というコンセプトに出会い、
山田正史と井上有紀というスターを生んだ。
家賃フェスや灯油フェスという伝説を生んだ。

機会でしかない。

だとしたら、目の前にあるものは
どんなきっかけなんだろう。

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Posted by ニシダタクジ at 07:56│Comments(0)言葉
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