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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



新潟市西区内野町431-2
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2017年02月28日

その点は、角か桂馬か

菊地くんと朝活。

過去の出来事を振り返って、
意味づけをして、
それが今につながっている、
って思うことがある。

たとえば、ぼくの場合は、
不登校の中学校3年生の家庭教師をしたとき。

「ああ、ぼくはこれを仕事にしたい」
と心の底から思ったのだけど、

「これ」がどれなのか?何なのか?
っていうのは今も問いかける。

その当時は、

「中学生にとっては、無職の若者(当時の僕)のような
地域の多様な大人に出会うことが必要ではないか。
とNPO法人を設立したけど。

そして、それは、10年の時を超えて、
地下古本コーナー「HAKKUTSU」として結実する。


しかし。
その後、僕は「本の処方箋」というコンテンツを手に入れる。

人の悩みを聞き、本を処方する、というもの。

これはどちらかというと、
本を処方するよりも、人の悩みを聞くほうに
重きが置かれる。

そのことを友人に話したら、
「人と向き合いたいんですね」って言われ、
いや、そうじゃないなと思った。

向き合いたくない。
人の話を聞くのも実はそんなに得意ではなかった。
でも、本のほうを向いて、なら
話を聞くことができる、ってことがわかった。

そのとき。
あのときの中学生とのエピソードが少し違って見えた。

これを仕事にしたい。
の「これ」は、中高生と地域の大人が出会う場所、ではなくて、

ともに悩みたかった
のかもしれないと思った。

未来は見えないけど、
そこに向かって、ともに悩む。
「本の処方箋」っていうのは、そういうコンテンツだ。

そうやって、過去の点の見え方が変わってくる。

「コネクティング・ドット」は、
スティーブ・ジョブズの有名なスピーチの一節だけど、

菊地くんに言わせると、
「あの時打った将棋の駒が、ここに効いてきたのか」
っていう感覚。

それ、いいね。
ジョブズより日本的だね。

人生が巨大な将棋盤だとしたら、
あの時、打った角が、いま、ここに効いてくる。

「そんなにナナメに行けるんだ!」みたいな。

予想だにしない巨大な桂馬が、
時空を飛び越えて、目の前に現れる。

あなたが今、打った点。

それがもし将棋盤の上だとしたら、
その点は、角か桂馬か。

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Posted by ニシダタクジ at 08:42│Comments(0)言葉
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