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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年04月04日

「ちいさな本屋 こっそりー」を生んだ3冊の本

「本屋のある暮らし」
を提案したいと思っている。

それは、
いい本屋が近所にあって、
そこに通うことができる暮らしではなく。

本屋の店員ができる暮らしが
いいと思う。

「一箱古本市」は
そんな願いを叶えてくれるひとつの方法だ。

サービスリリースした
「ちいさな本屋こっそりー」
は移動型で、ソリの形をしていて、
どこでも本屋になれるツール。
(人間は乗れません)

現在第1期フランチャイズを募集しています。
加盟金は30,000円で
一切の年会費はかかりません。

長野県伊那市で、森の保全活動を推進する
KEESプロジェクトの中村さんがひとつひとつ手作りする
本棚「こっそりー」を1つお渡しします。

「ちいさな本屋 こっそりー」を生んだ3冊の本
中村さんとツーショット。

「こっそりー物語」は
本屋さんとは?という問いから始まりました。

きっかけとなったのは3冊の本

「ちいさな本屋 こっそりー」を生んだ3冊の本
「ゆめのはいたつにん」(教来石小織 センジュ出版)


「ちいさな本屋 こっそりー」を生んだ3冊の本
「こっそりごっそりまちをかえよう。」 (三浦 丈典、 斉藤 弥世 彰国社)


「ちいさな本屋 こっそりー」を生んだ3冊の本
せかいでいちばんつよい国(作・絵: デビッド・マッキー 訳: なかがわ ちひろ 光村教育図書)

まずは一番下の「せかいでいちばんつよい国」
これを読むと、世界の変え方がわかります。
文化と愛とコミュニケーションで
世界は動いていくんだ、とワクワクします。

そして、
「こっそりごっそりまちをかえよう。」

ああ、まちを変えるのは、「こっそり」なんだな。
何かを声高に叫ぶのではなく、こっそり変えるって美しいな。
って思いました。

最後に「ゆめのはいたつにん」の
本文中の印象的なフレーズ、
「夢は私をいろいろなところへ連れていってくれる」

このフレーズに衝撃を受けました。
夢は見るもの、ではなく「乗り物」なんだ!って。

これら3つの本から、

本屋っていうのは、
「文化と愛とコミュニケーションでこっそり世界を変えていく乗り物なんだ」
って。

そんなものを表現したら、ソリ型の本屋、
「ちいさな本屋 こっそりー」ができました。

4月9日には豊島区・椎名町の「シーナと一平」に
こっそりーがデビューします。

お楽しみに。

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Posted by ニシダタクジ at 07:50│Comments(0)
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