プロフィール
ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



新潟市西区内野町431-2
TEL 025-261-3188

平日12:00~19:00
土曜 7:00~21:00
日祝10:00~19:00
*火・水曜定休





QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 8人
オーナーへメッセージ

2017年05月12日

人生を「経営」するための地域活動

経営の神様、ドラッカーが聞く。

あなたの組織の
1 ミッション(使命)は何か?
2 顧客はだれか?
3 顧客にとって価値は何か?
4 成果は何か?
5 計画は何か?
これがなければ組織を経営するのは困難であるという。

もし、ひとりひとりの人生が、
「経営」であるとするならば、同様に、
ぼくたちは、この5つの質問に答えなければならない。

そしておそらくは、工業社会(近代社会)とは、
上の3つの質問をすっ飛ばしても
「経営」のようなものが可能であった、
非常に珍しい時代だと言っていいのではないか。

ミッションは「生活を豊かにすること」
顧客は「これから豊かになろうとする人たち」
顧客にとっての価値は「生活を便利・快適にするもの」
であり、成果とはほとんど「効率化」と呼べるようなものであった。

だから、組織は、
個別に「成果」つまり「目標」を設定し、
そこに向かって「計画」を立て、実行した。

その際にもっとも重宝されるのは、
「目標を立て、達成できる人」であることは間違いないだろう。

そして、そのような「経営」のようなものは、
ひとりひとりの個人の人生の経営についても
当てはまったのではないか。

それが、「キャリアデザイン」、つまり、
目標設定達成型キャリア、
いわゆるPDCA型キャリアであるのではないだろうか。

そして、小中学校、高校、もしかしたら大学でも行われている
「キャリア教育」は、なりたい「職業」をゴールとした、
キャリアデザイン=目標設定達成型キャリア形成
であるのではないか。

しかし、いま。
その前提が大きく崩れているのだ。

「2011年にアメリカの小学校に入学した生徒の65%は、
大学卒業時に今は存在していない仕事に就くだろう。」という、
デューク大学デビッドソン博士のニューヨークタイムズ紙へのコメント
を引用するまでもなく、「仕事」「職業」は大きく変わり始めている。

だとしたら、何をすればいいのか。
それは、冒頭の5つの質問に戻ることであると思う。

たとえば、
スタンフォード大学のクランボルツ博士のいう
「キャリアドリフト」:計画された偶発性理論
(偶然を起こして、偶然をつかむ)

これは僕的には、「顧客に出会う」という
キャリア・アプローチなのではないか。と思う。

参考:
キャリアドリフトのゴールは、「お客に出会う」ということ
http://hero.niiblo.jp/e476591.html
(2016.1.28)

「顧客は誰か?」を仮説検証する。
http://hero.niiblo.jp/e474544.html
(2015.11.17)

このあいだのインターンの話で書いた
「投資」と「お買いもの」のように、
もし、人生が「経営」であるとすれば、

ドラッカー先生を師と仰げば、
この5つの質問に答えなければならないだろう。

人生における
1 ミッションとは何か
は、おそらくは一生モノの問いであろうと思うし、
その時々で変わってくるのかもしれないが、

大切なのは、「顧客」に出会うことと
「顧客にとっての価値」を
目指し、考え、実行すること。
うまいこと言えば、志向し、思考し、試行すること。(笑)

で、その顧客はどこにいるのか?
と言えば、

僕としては、それぞれの人の
「過去」あるいは「経験」の中にしかいないと
思っている。

僕自身は、
2002年の不登校の中学校3年生との出会いや
ツルハシブックスでの
「やりたいことがわからない」「自信がない」
と悩みを相談する大学生との出会いが
「顧客」について明確にしてくれた。

そこで、顧客にとっての価値は何か?
を考え、実行したことが、

こどもたちの遊び場「虹のひろば」であり、
大学生の長期インターンシップ「起業家留学」であり、
ツルハシブックスそのものであり、
商店街で行った「うちのまち なじみのお店 ものがたり」であり、
中小企業の社長との夜景企画会議であるのだろうと思う。

そう。
経験の中に顧客はいて、
その「顧客」に出会うことが、
キャリアドリフト的なキャリア形成ではひとつのゴールである。

しかしそれはゴールであるとともに、
スタートラインだ。

顧客に出会えれば、
あとは価値を考え、
成果目標を設定し、計画を立てる。

あとは、いわゆるPDCAが必要になっていくのだろう。

なによりも大切なのは、
その「顧客」、あるいは「顧客にとっての価値」
に同意していること、共感していること。

だからこそ、磨かなければならない。
感性とか、スキルとか。

そのために、大学時代にもっとも有効なのが、
僕はインターンではなく、地域活動であると思う。

インターンで学べるのは主に、
PDCAのサイクルで仕事が動いていくこと。

しかし、「地域活動」をしながら、
この5つの質問を行うことにより、
それは自分自身の「経営」への問いになる。

何より、様々な人との出会いがある。
いい人も悪い人もいるだろう。
そんな中で失敗し、感性を磨きながら、
顧客に出会う。

そこから自分自身のドラッカーサイクルを回していくこと。
そうやって、人生は「経営」されていくもんなんじゃないかなあと僕は思う。

だからこそ、
大学生は地域に出て、活動することが大切だし、
それをちゃんと個人個人でも振り返ること。

そんな仕組みをつくる。
それがいまの僕のミッションかもしれない。

同じカテゴリー(思い)の記事画像
「自分のやりたいことは何か?」ではなく「自分のお客は誰か?」
「第3の大人」になるかもしれない場所
「心を開く」から始まる
世の中に「やってみる」を増やす
未来はカフェで生まれている
宗教なき時代に、本屋ができること
同じカテゴリー(思い)の記事
 自信とは、「やったことがある」ということ (2017-06-21 05:34)
 「自分のやりたいことは何か?」ではなく「自分のお客は誰か?」 (2017-06-16 08:23)
 「第3の大人」になるかもしれない場所 (2017-06-14 05:47)
 「地域」で活動し、「顧客」を探す (2017-05-16 08:12)
 「やってみる」と「ふりかえる」 (2017-05-11 08:24)
 「心を開く」から始まる (2017-04-20 08:19)

Posted by ニシダタクジ at 05:40│Comments(0)思い
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。