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ニシダタクジ
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 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



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2017年05月13日

仕事と遊びの境界線をあいまいにすること


「中身化する社会」(菅付雅信 星海社新書)
読み終わりました。

ラストの引用は鋭いものばかりで、
トリハダものだった。

その中でも飛びきりのメッセージがこちら
「普通をやめよう、生きるために」
http://rootport.hateblo.jp/entry/20121004/1349356161

スピルバーグやジェイミー・オリバーを
例に出して、
彼らは「ふつうの生き方」を選ばなかったのだという。

そしてラストはこう締めくくられる。

~~~以下引用

いま、世界は“ふつう”の人が生きづらい時代へと向かっている。
あらゆる単純作業が機械に置き換えられ、人間の仕事が恐ろしい速さで減っている。
創造的な活動だけを残して、人のすべきことは無くなりつつある。
当たり前のことを当たり前にできるだけでは、とても生きていけない時代がやってくる。

それが100年以上先なのか、それとも20年もかからないのかは判らない。
しかし、遅かれ早かれ“ふつう”の人の居場所は無くなる。
障害を乗り越えた人々の活躍は、そんな時代を生きる私たちに勇気をくれる。
「あなたは普通だね」と言われるのは、ほんとうはとても怖いことだ。
今の時代、「普通の人」って最悪の蔑称だ。「ちょっと変な人」と呼ばれるぐらいでちょうどいいのだ。

普通をやめよう、生きるために。

~~~以上引用

坂口恭平も
著書「独立国家のつくり方」の中で、

「常識というものは、文句を言わないようにというおまじないである。
まずは、そのおまじないから解放される必要がある」

「やりたいことを無視して、自分がやらないと誰がやる、
ということをやらないといけない。」

と説く。

そして僕が最もシビれたのは、リンダ・グラットンの
「ワーク・シフト」(プレジデント)からの引用だ。

グラットンは、3つの面で従来の常識がシフトしなければならないという。

第1に
「ゼネラリスト的な技能を尊ぶ常識」
第2に
「職業生活とキャリアを成功させる土台が個人主義と競争原理だという常識」
第3に
「どういう職業人生が幸せかという常識」

これら3つの常識が
問い直されないといけないという。

そして、このように述べる。

「未来の世界で創造性を発揮するうえで最良の方法は
間違いなく、仕事と遊びの境界線をあいまいにすることだ。

仕事が情熱を燃やせる趣味であるとき、私たちは最も充実した仕事ができる。
そして、情熱を燃やせる趣味が仕事であるとき、私たちは最も充実した趣味を満喫できる。」

このような文章を引用しながら、
著者は、最終的には
「人生の作品化」が必要であり、
人は常に、「人生を編集している」のだと。

なるほどなあ。

人生の編集者であり、
人生という作品をつくっているような生き方。

そんな生き方をひとりひとりが
求められる時代になっているのだなあと改めて感じた。

「生きる」ってことを
もっともっと考えなきゃいけない時代になりましたね。

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Posted by ニシダタクジ at 07:10│Comments(0)
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