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ニシダタクジ
ニシダタクジ
 ツルハシブックス劇団員。大学在学中、「20代サミットメーリングリスト」に出会い、東京王子「狐の木」に育てられました。豊かさとは、人生とは何か?を求め、農家めぐりの旅を続け、たどり着いたのは、「とにかく自分でやってみる。」ということでした。
 10代~20代に「問い」が生まれるコミュニケーションの場と機会を提供したいと考えています。



新潟市西区内野町431-2
TEL 025-261-3188

平日12:00~19:00
土曜 7:00~21:00
日祝10:00~19:00
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2017年06月06日

2人の「顧客」


「経営者に贈る5つの質問」(P.F.ドラッカー ダイヤモンド社)

最近よく出てくる
「5つの質問」をあらためて
考えてみようと思って購入。

もともと、5つの質問は
非営利組織のために書かれたのだという。

非営利組織は、損益というコンセプトが
ないからこそマネジメントが必要であり、
ミッションに集中するにはマネジメントを
駆使しなければならない。

そうそう。
そうなのだ。

非営利組織の評価は売上や利益だけでは測れない。
だからこそ、顧客と顧客にとっての価値を
問い続け、検証し続けなければならない。

今回得た新しいエッセンスは、
組織には、二種類の顧客がいる、ということ。

~~~ここから引用

一方は、活動対象としての顧客(プライマリー・カスタマー、主たる顧客)、
すなわち組織の活動によって生活と人生を変えられる人たちである。
組織が成果をあげるには、活動対象としての顧客を絞らなければならない。
「われわれの顧客は誰か?」という質問に答えなければならない。
焦点を絞らなければ、エネルギーは拡散し、成果はあがらない。

もう一方は、パートナーとしての顧客(サポーティング・カスタマー、支援者たる顧客)
である、ボランティア、有給スタッフ、寄付者、委託先など、
やはり組織の活動によって満足させるべき人たちである。

彼らパートナーとしての顧客は、組織が提供するものに
ノーと言える人たち、つまり組織の活動とのかかわりを
拒むことのできる人たちである。
彼らこそ、組織が意義ある奉仕の機会を与え、
その寄付を成果に結びつけ、その活動をコミュニティのニーズに
応えさせることによって、満足させるべき人たちである。

活動対象としての顧客だけが顧客ではない。
パートナーとしての顧客が満足しなければ
成果をあげることはできない。
そこで、パートナーとしての顧客を
活動対象としての顧客と並置したくなる。
しかし、組織が成果をあげるには、
その焦点はあくまで活動対象としての顧客に絞らなければならない。

~~~ここまで引用

なるほど~。
パートナーとしての顧客か~。

ツルハシブックスのサムライとか
新城劇場のスタッフ(現在呼び名検討中)は、
きっとこれですね。

新城劇場のマキちゃんのブログ。
http://ameblo.jp/22375324/entry-12281148750.html

新城劇場は、
「活動対象としての顧客」を「中学生・高校生」に設定している。
地域の中学生・高校生が変な本屋に出会い、
屋台で何か売ってみたりするような本屋さんを目指す。

そして、
「パートナーとしての顧客」を「大学生・20代社会人」を想定している。
彼らが、店員となって、劇場をプロデュースする。
自ら何かを売ってもいい。

「活動対象としての顧客」の価値は、
これから対話をしながらつくっていかなければならないが、
ツルハシブックスや暗やみ本屋ハックツなどでの経験からいけば、

「地域の大人との出会いによる視野の広がり」
「部活に代わる第3の熱中できる場の提供」
であり、そのためには屋台でモノを売ってみる、とか
自らもスタッフになって何かを企画・実行する、とかがいいと思っている。

一方で
「パートナーとしての顧客」の価値は、
第1に「本屋のある暮らし」ができること。

そしてそれは、本屋のお客として、ではなく、
本屋の店員として、の暮らしである。

新城劇場で店員をやる。
それは、劇場の中の演者になるということ。
入ってきた人はお客さんではなく、共演者であるということ。

そんな時間があるような暮らしを
大学生や20代は必要としているのではないか。
いや、実際、僕が必要としているのだけど。笑。

なんというか、マキちゃんがブログに書いているように、
「生きてるな」っていう感じがあるのだろうと思う。
日々、「生きてるぜ」って実感しながら生きたいと僕も思う。

そしてそれが
「パートナーとしての顧客」であるスタッフの価値であるのではないか。

また、「活動対象としての顧客」を呼ぶために、
どのようにアプローチするか?を問いかけ続けることによって、
あるいはスタッフ皆でミーティングすることによって、
そこには「思考する時間」そして「学び」があるからだろうと思う。

そんな連鎖を生み出すことによって、
「武蔵新城」というまちの魅力を高めていくこと。
シンプルに言えば「住みたいまちをつくる」ということ。
それが「新城劇場」プロジェクトなのだろうと思った。

さて。
今週末10日(土)は、暗やみ本屋ハックツ@新城劇場のオープンです。
10代に贈りたい本を持って、遊びに来ませんか?

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Posted by ニシダタクジ at 08:04│Comments(0)
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